【(有)ALP】 Eメールレター シリーズ
       
      「FP久本の株式情報!」 vol.209 2006.12.01
 
 

12月01日(金曜日) 基調判断


「堅調の一言。TOPIXはこれで5日続伸!」 の巻

 TOPIX : 1604.90 (+1.87, +0.12%)    日経平均 : 16321.78 (+47.45, +0.29%)    円ドル : 115.85  

本日の日経平均は小動きでした。朝方はNYが小動きだったこともあって利益確定売りが広がりましたが、次第に高くなる銘柄が増えて日経平均も底堅い動きが続きました。また、長期の波動が上昇トレンドを形成しているとするシナリオにも変更はありません。

日経平均は47円高の1万6321円で引けました。寄り付き直後は前日終値前後で揉み合ったものの、先物主導で上昇幅を拡大すると、およそ1ヶ月ぶりに1万6300円台回復しました。朝方の経済指標発表は予想の範囲内として、特段材料視されなかったものの、引続きの景況感改善が株式市場の牽引役となりました。東証一部の出来高は16億8558万株、売買代金は2兆2142億円。ソフトバンク、三菱商事、新日鉄、ソニー、いすゞなどが上昇、野村、JR東日本、トヨタ、キヤノンなどが下落。

新興市場は日経ジャスダック平均が上昇、マザーズ指数、ヘラクレス指数は下落しました。終日方向感のない展開が続きました。直近IPO銘柄はジェイプロジェクトが急騰した以外は冴えない展開となりました。

◆ 本日の流れ ◆

今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、3日連続の買い越し(3270万株売り/3890万株買い)。昨日と比較して、株数ベースでは減った印象があるものの、市場筋観測だと「金額も大幅買い越し」とのこと。タイミングが良過ぎるというか、あまりにもシナリオ通り過ぎる気はするんですが、ここは素直に喜んでおきましょう(^^;。CPIはそれほど影響は感じなかったものの、円/ドルが振れていることは心理的な重石。一方で、昨日までの上昇モメンタムが残っていることで、大きな下値も考えにくい状態。日経平均先物にドカァ〜ン、ドカァ〜ンと大口買いが入りスルスルと上昇して裁定買いと、毎度お馴染みのパターンが所々で演出された以外は、比較的、静かな1日でした。

今日も日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。



◆ 週明けの展開 ◆

今週は久しぶりに活況な推移が続いた週でしたが、週末の本日も今週を象徴するような比較的堅調な展開が続きました。日経平均は10月高値から11月安値までの下げ幅の半値戻しを達成、25日線の16,198円を回復し、テクニカル的には強気サインが増えています。

高くなった週の週末ということを考えますと本日の日経平均が伸び悩んで小動きだったことも説明がつきますが、それでも個別に目を向ければ来週からの相場にも先高感を感じさせます。景気減速懸念が再び意識され始めた米国株の動向には不透明感はあります。

それでも東京市場は海外に比べて出遅れ感が強い状態を修正する動きがスタートしたばかりだとも考えられますので、NYが週末も週明けも買い手控えられるようなことが続いたとしても東京市場の底堅い動きは来週も継続しそうです(外国人買いにも支えられて)。

景況感や企業の業績見通しからすれば一週間前まで見られたような「下げ続ける」という動きが異常であって、正常な動き(下がっても買いが入る)に戻ったとも言えます。従ってスピードが出過ぎた場合には減速しても弱気材料への反応も限定されるでしょう。

一時的に全面安となるような弱気材料が出てきた場合でも底が抜けたように「続落」となるのではなく下げを待っていた待機資金によって戻る銘柄も多いという崩れにくい地合いが続くと予想します。当面、日経平均は16,000円割れは遠のいたと考えられます。

円高が続くとは限りませんが為替に不透明感があることで輸出株を避ける可能性は来週もあります。無理に期待をして輸出株を狙うよりも休養も十分であり、また、買い意欲を回復させつつある個人投資家も関心を持ち始めている内需の戻りに来週も注目します。


相場を生きる!


◆ 常識の破壊が『儲け道』の始まり ◆

株式は、すぐにはうまくなりません。すぐに大儲けできることもありません。ラッキーで1、2本当てても、実力に合わせて損が重なり、特に多くのビギナーの人は銘柄信じて持ちますから、結局、下げて持続で損してしまいます。

株式は、習字や柔道を習う人のように、結局は日々重ねていくことでうまくなり、さらに経験することで身につきます。習字や柔道も、テキスト見ただけでうまくなる人など、一人もいません。やって、何度も実際に訓練してうまくなります。株も一緒です。

もっとも買いたくないときが買い場。
もっとも売りたくないときが売り場。

これが一番難しい。心理の壁を破れ。成功するのではなく、運用の可能性について投資する。楽観で運用するのではなく、常に上がること、下がること、想定した上で、ドライに運用することです。


◆ 気になる材料銘柄 ◆

5631 日本製鋼所
アームを三菱UFJが強気、目標を1560円としました。前回評価とあまり内容は変わりませんが、企業力、今後の業績の伸びに対して、かなり期待があり、目標を大きく出しているものです。07年3月予想を11/21に出していますが、連結経常利益は68%増の198億円、最終利益は67%増の110億円予想。この株は、常に日経平均が下げている時の安いところを買っておくと、日経平均の戻りと共にしっかり買われています。

4518 富山化学
理解した上で、うまく使うと、この株はかなり有効です。人気となり商いが拡大すると、2,3日は上がります。そこで回転することです。1日は空売りでも取れ、それから再度商い拡大で人気となると再度狙う。この繰り返し。ここで、チャートはかなり良くなってきました。材料性などの評価もあるので、今後は鳥インフルエンザのニュースなどが出ると、さらにしっかり買われる予想となりそうです。

3107 ダイワボウ
基本的には、富山化学との連動性はあるでしょうが、やはり、富山が今回は中心で、ダイワボウは鳥インフルエンザの材料が出た時、先日のように、韓国で大量発生、というような報道があると刺激になり買われています。ここは、富山化学の動き、報道などの様子を見ながらの展開となります。


相場トピックス


◆ 日本株年末相場を占う ◆

常にマスコミや市場で注目される為、取り上げるには抵抗が強いのですが、ドイツ証券の武者氏が相変わらず強気のコメントを出しています。「絶好の買い場、超強気で対処せよ」と言うタイトルで、彼によりますと、ここ最近の日本売りの本質は、米国経済堅調、ドル堅調で米国を買い戻したための、反対売買と見ているようです。日本株は好材料で売られていたということで、米国経済に死角はなく、好調な企業所得と家計所得の下で、クリスマス商戦が悪いわけが無いと指摘しています。また、日本経済にも死角はなく、2007年に向けて底上げから押し上げられる好況へ続くのではないかと言う見方となっています。日本を除き世界的金融資産・不動産ブーム、高い成長と低長期金利による理論価格上昇が支えとなり、2007年の日本株もリスクテイク活発化の火蓋が切られると予想しています。日経平均2万円は通過点で、3〜5年後に3万円は非現実的ではないとの見解を示しています。

彼の強気のコメントは1ヶ月ほど前にも出されたのですが、悲しいことに彼が強気のコメントを出した途端に相場が下振れしたために、何ともタイミングの悪い人だとついぞ感心させられるばかりです。「当たり屋に付け、外れ屋に向かえ」と言う株式の格言がありますが、その格言に厳密に従えば、今回も相場は下を向くことになるのでしょうか。まあそれは冗談としても、強気のコメントは結構ですが、もう少し現実的な根拠を提示して欲しいものです。「米国経済に死角はなく、好調な企業所得と家計所得の下で、クリスマス商戦が悪いわけが無い」と指摘していますが、現実的には住宅市場は間違いなく減速しており、それが個人消費に少なからず影響を及ぼす事は避けられ無いと見て良いと思います。その意味でははクリスマス商戦も終わって見るまでは何とも言えず、確かにスタートは好調な見方がされますが、今後の動向を見極めるまでは何とも言えないということになります。

超強気のコメントを紹介しましたから、次は逆の見方も出す必要があるかも知れません。今朝のテレビ東京でも紹介されていましたが、海外投資家の日本株に対する見通しですが、海外投資家は日本の経済が先行き減速すると見ているようです。そして米国、欧州に比べて日本株が割高になっているとして、これから暫くは日本株に対して積極的な投資を控えるという見方が強くなっています。実際にこれまでの日本株の上昇は際立っており、2003年1月から現在まで日本株はおよそ90%の上昇、それに比べ欧州の60%、米国の50%を大きく引き離しています。とろこがその流れに変化が生じてきているようで、メリルリンチ証券が行いました世界のファンドマネジャー調査によりますと、日本市場への注目が後退しているようです。今後1年間でどの地域に投資を増やすかと言う質問について、変化率が最も大きかったのが日本でネットで5%で10月の調査が12%ですから半分以下となっています。ちなみに、欧州は15%で10月も15%、米国は−2%で10月は0%とそれぞれほぼ横ばいと言うことになっているようです。

この背景として考えられることとして、専門家(S&Pの株式ストラテジスト)は日本の景気は減速し、日本株も割高水準にあるので、日本以外の市場の方がリターンが大きいのではないかと思われると見ているようです。確かにPER(株価収益率)で見ますと、日本は18倍、米国は15倍、欧州は13倍となっていますので、日本は米国や欧州と比べて割高になっているということです。それでは何故、海外投資家が今後の日本の景気について減速すると見ているのかと言えば、同様に専門家の分析によりますと、来年米国の大幅な景気減速が日本の輸出企業に悪影響を与えることになり、更に内需企業の生産性も低下し、このセクターの成長も限られると見ているようです。来年の日本の成長率を2.1%と見ているようで、これは2005年の2.6%、今年2006年の2.5%の予想から緩やかに減速すると見ているようです。そうは言っても不況の時と比べれば、堅調な水準と言うことですから、海外から日本への投資が減少するとしても激減することはないであろうと見ています。S&Pによりますとここ最近の日本株は景気減速などを織り込んできている為に、ここ6ヶ月言いますとレンジ内の取引となって、日経平均では15500円から16500円での推移となると予想しています。

このS&Pの分析にも矛盾がないとは言えません。日本の景気が減速する背景が米国の景気減速の影響と言うことですが、米国の景気が減速するとは言い切れないと言う事を考えれば、日本の景気減速の可能性も高いとは言えないと言うことになります。日米の景気見通しについては直近で各種の経済指標の発表が相次いでいますから、十分に見極めることが必要で、今後の動向次第ではまだどちらに転ぶか分からないということになります。ドイツ証券の彼のような超強気とまではいきませんが、少なくとも個人的な見通しで言えば、国内の景気については一時的に踊り場的な局面はあるのですが、持続的な成長を続けるのではないかと見ています。その意味ではドイツ証券の見通しと同様に日本株は目先来年の始めに掛けては強気の見通しで良いのではないかと思われます。

強気の見通しが出たついでにロイターの調査でもその傾向が出ているようです。ロイターが日本の機関投資家に今後の投資方針を聞く「国際分散投資戦略11月調査」では、投資家は世界経済が安定しているとの見方を背景に、引き続き株式に積極的な姿勢となっています。 その中で日本株については、

興銀第一ライフ・アセットメネジメント・シニアポートフォリオマネジャー・宮田康弘氏は、企業の増益継続や、米国経済のソフトランディング・インフレ鈍化・金融緩和バイアスへの転換を背景に、中期的に強気見通しで、投資方針は押し目買いスタンスを継続する計画。「株式は世界的にみて、堅調で底固い世界景気を裏付けている。日本株は、割高感が薄れてきており、出遅れの修正が出てくる」(宮田氏)とみている。7─9月期の機械受注が見通しを下回り、消費関連のデータが弱いなど経済指標をみると国内景気に不透明感が出ている。しかし、投資家からは「稼働率は高く、企業のキャッシュフローも潤沢で、設備投資が腰折れすることはない。夏場不調だった個人消費も、年末にかけて持ち直す。これを考慮すると、日本株のアンダーパフォーマンスは行き過ぎなので、好調な欧米株の利食い売りして日本株を買い増す」(大手投信会社・ファンドマネジャー)との声が出ているようです。

◆ 引け後のニュースから ◆

7829 サマンサタバサ
8000株の公募増資と2万株の売出しを発表しました。調達資金は設備投資に約18億円を予定しています。有名人起用の宣伝が奏功、ブランドバックで成長中の企業です。今年6月に新規上場、大幅増益を継続見通しです。直近の株価は25日移動平均線が抵抗ラインとなって上値の重さが意識される展開です。公募増資と売り出しによる需給悪化懸念が台頭することもあり、引き続きの調整基調継続が予想されます。



今日の銘柄紹介 (スイングトレード編)

ここでは、主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を判断基準として銘柄を絞り込み、ザラバで仕込んでザラバで回転する超短期売買とは違って日中の株価が見られないスイングトレードで相場を手掛けている方向けにお薦めするコーナーです。基本的に仕込みから決済まで2〜3日を基本とし、最長でも1週間以内の投資を心掛け、仮に上がらなくても1週間以上は持たないことが原則となります。また、チャートを見て過熱感があるものが多いので、飛び乗りは禁物です。しっかり押し目狙いで取り組みましょう!また、日経平均が連続して上昇するような地合いが良好な時や、反対に地合いが悪い時など投資する環境は常に同じではありません。その時の相場の地合いの強さや弱さを判断した上で柔軟な姿勢で売り買いしていただくことをお願いします。

6302 住友機
全般低迷が続いた11月相場ではむしろ「逆行高」のような強い動きを演じてきましたが、まだまだ先高感は根強いものがあります。タンカーなど船舶鉄構・機器部門、油圧ショベルなどの建設機械部門が共に好調に推移しているほか、安倍首相の「イノベーション25」で力を入れられている医薬部門で同社のMRI用冷凍機が注目されていること(世界シェア9割)、加えて有利子負債の削減とファンダメンタルズの改善も評価されています。ここで外資系HSBCが1498円目標としてきたことも意識されており、週明けも底堅い動きが予想されます。

6473 ジェイテクト
日経平均採用銘柄でもあるため指数に連動した動きを辿ってきましたが、来週も日経平均の底堅い動きが続くとすれば意識されやすいことや、仮に日経平均が伸び悩んでも「戻り相場」がスタートしている可能性が高いことで底堅い動きが予想されます。注目の理由は言うまでもなく業績が好調なことであり、先に報じられていたようにステアリングの好調に加えて自動車や一般産業機械向けのベアリングの伸びが牽引、通期の連結経常利益を従来の予想の640億円から650億円になる見通しです。来期に関しても利益の伸びが見込まれており現状の株価には割安感が感じられます。信用取り組み倍率0.99倍も意識されそうです。

6756 日立国際
今通期、来期と高い業績変化が見込まれていることで先高感の強い銘柄として来週の動きに注目します。半導体製造装置の受注が好調なことなどを背景に期初予想を増額修正したほか増配も見込まれており、やや長めの新規買いが下値を積極的に拾っていると言われています(投信の買いも継続している模様)。また、本日12月1日より全国で地上波デジタル放送が受信可能になったことも意識されそうです。信用取り組みも1.13倍と拮抗しており、相場全体の「地合い好転」によって売り方の買い戻しも膨らみそうな気配です。

8801 三井不動産
「内需」の流れが続くとすれば典型的な内需株である三井不動産を抜きには考えられないでしょう。業績は言うまでもなく好調であり、業績拡大の牽引役である「賃料上昇」「地価上昇」「マンションブーム」の三つの手掛かりを追い風にし、9月中間決算時には見通しを据え置かれた通期業績も増額修正の可能性大と言えます。これから年明けには防衛庁跡地で5棟から成る「東京ミッドタウン」が完成しますが(中央のタワーの高さは248メートル。東京都第一本庁舎を抜いて都内で最高層となる)、まさに同社の業績拡大基調を象徴する事業の一つとも言えます。ここで日興シティが目標株価は3300円に引き上げてきていましたが、少なくとも10月高値の3050円を更新する右肩上がりトレンドが年内相場では期待できます。

5333 日本ガイシ
ガイシ世界一。株価は年初の1900円台の高値から下押し、200日線を大きく割り込み1100円台まで下押したが、その後200日線を上回る水準まで回復している。CLSAでは環境配慮系事業が好調との見方から、投資判断を新規に「BUY」目標株価2080円としている。

4617 中国塗料 
塗料3位クラス。株価は年初の高値水準の819円台から下押し、200日移動平均線を大きく下回ったが、PER17倍台など、バリエーション的な割安感も強く、反発の動きから、急上昇、年初の高値を上抜く動き。来期以降の業績拡大に期待する動きで先の高値を目指す展開に。 新光証券によると業績予想は2007年3月期の経常利益は前期比35%増、2008年3月期の経常利益は14%増と分析している。三菱UFJ証券ではレーティング「1」に引き上げ、国内の工業用塗料の値上げが進んだことから予想以上の上振れと指摘しており、一段高の動きが想定される。

6395 タダノ 
建設用クレーン最大手。株価は1月高値1239円を付けた後、1000円を割り込む動きから200日移動平均線をも割り込んでいたが、業績の上方修正で反発の動きを鮮明にしている直近で先の高値奪回から一段高の動きに。国内の建設用クレーンの需要回復から業績が急回復しており、また、海外事業展開の強化から、収益構造が変化する可能性がある。日興シティグループ証券では投資判断を新規「2M」にしている。2回の業績上方修正を評価する動きが徐々に高まっている。信用の取り組み面でも貸借倍率0.13倍に注目する見方も。北米や中東で建設用クレーンの需要が増大している。


明日の上場銘柄


3825 システムインテグレータ(マザーズ)公開価格26万円・1株単位

電子商取引サイト構築用ソフトなどのパッケージソフトの開発、Webソフトの開発などを手掛ける企業です。主力はオラクルを使う技術者向けの業務支援ソフト「Object Browser」で、ライセンス件数が8万件を超えています。電子商取引サイトの構築ソフトは利便性の向上を進めており、顧客別の設計が評価されています。これらのソフトの売上が順調に伸びており、来期も売上で4割増が見込まれています。有利子負債がゼロで無借金経営であることも財務面からの安心材料となります。今2月期は経常利益で前期比56%増の2.1億円見通しです。今期配当は2000円を予定しています。上場に伴う調達資金約6億円は、進行中の新製品開発プロジェクトに投入する、としています。公開価格のPERは27倍台となります。成長性の高さ、無借金経営ということを考えると割安感のある水準です。新興市場の地合いも好転しつつあり、公開価格を上回る初値が期待できます。

初値予想:35万円〜40万円

◆ 直近の上場銘柄 ◆

2133 GABA(マザーズ)公開価格26万5000円・1株単位

初値は公開価格を6%下回る24万9000円、その後公開価格を上回る27万6000円を付ける場面もあったものの、引けは25万2000円となりました。公開価格がブックビルディング価格の上限で決まらなかったこと、複雑な資本関係などが懸念材料となったものの、比較的しっかりの値動きとなりました。個人指導の英会話教室「Gabaマンツーマン英会話」を全国に30教室展開する企業です。1日の乗降客数が30万人以上の主要益周辺に教室を限定しており、効率を高めています。今後は地方の主要都市への進出も検討するとしています。生徒は20〜30代を中心に、最近では学生や年配の受講者も増加しています。

3825 リミックスポイント(マザーズ)公開価格30万円・1株単位

気配値を60万円まで切上げたものの、初値は付きませんでした。成長性の高さが注目されているもようで、週明けにも気配値を切上げる展開が見込まれます。セラーテムテクノロジー(4330)の事業再編に伴って現社長が独立起業した企業で、画像関連システムの受託開発、画像関連の高付加価値自社ソフトの代理店販売をしています。ソフトは、主にセキュリティー向けで、バイオ研究所や警備会社に導入の実績があり、顧客に合わせて仕様を変更するのが特徴です。今後は対応分野を広げて拡販を進める方針です。



記載記事については、その内容において、正確性、信頼性、利益を保証するものではなく、原因のいかんを問わず一切責任を負いません。投資の最終判断、最終責任はご自身でお願いします。市場内外部要因により株価は予想に反して下落する場合があります。当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。

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発行元:有限会社アシストライフプランニング
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