【(有)ALP】 Eメールレター シリーズ
  
     「FP久本の株式情報!」 vol.130 2006.08.03
 
 

8月 3日(木曜日) 基調判断


本日の日経平均は小動きながら底堅い推移を見せました。NY市場が高かったことや好調な企業業績が相次いで報じられていることが支えとなり、全般買い優勢が続きました。また、長期の波動が上昇トレンドを形成しているとするシナリオにも変更はありません。

本日はNY市場がダウで比較的大きな上昇を演じたにも関わらず(ダウで74ドル高)、東京に関してはむしろ逆行するような動きでした。これも最近の相場でよく耳にするNY市場と東京市場とのディカップリング(連動しない)が進んでいるからでしょうか。

昨日は「NYが安くても高くなるだろうし、NYが高ければより東京は高くなる」といった予想をしましたが、今の地合いはそうした傾向は強いと思います。しかし、今日の場合は注目された主力企業の決算で川船、商船三井の下方修正が地合いを悪化させました。

ちょうど昨日のNY市場がP&Gやタイムワーナーの業績が市場予想を上回ったことが牽引したのと反対です。NYはNYの独自の事情で上昇し、東京は東京で独自の要因で売り優勢となるという決算発表シーズンだけかもしれませんが連動性が薄れています。

一方では日経平均は朝方の買い意欲が旺盛な時間帯に7月18日の安値14,437円からの戻り高値を更新、2番底の確認に向けて着々と歩みを進めています。つまり、NYの結果に関わらず基本的に地合いは底堅く、個別の銘柄も個別の事情で動いていると言えます。

明日も多くの決算発表が予定されています。先週が「第1波」だったとすれば今週は「第2波」であり(今日は79社、明日は184社)、「第3波」となる来週で決算発表は概ね一巡しますが、好決算銘柄に期待した買いに支えられて明日も底堅い地合いが予想されます。

やはり、狙いとしては昨日も申し上げたように上値余地があると考えられる割安株や出遅れ銘柄、あるいは底入れしたものの依然として売られ過ぎ感が強く戻りの途上にある銘柄に注目すべきでしょう。


相場を生きる!


〜 さぁ。これからどうなるんでしょうね! 〜

全体には、年末1万7500円狙いという予想もあり、大手も強気、銀行系列のストラジストも強気。結局、日本株は米国株さえ上がればそれにスライドですから、予想家たちは米国株の行方を予想するのです。

そして、昨年8000円予想をされていた方が、倍の16000円相場になってテレビで謝罪してました。謝罪は良いのですが、下げると思って買わなかった人は、それは大きな逆の損失が生じたことになります。ただし、株の予想はどちらでも自由であり、結果すらも誰も見えない世界だけに、その方はそれで首になることもなく、逆に出世したくらいでした。

今年も、夏相場弱気をいう人は銀行系にいましたが、それも目先株価は浮上してしまい、三井住友銀行の宇野氏の、夏から年末通じて米国経済の失速から株価は大きく下げるという予想は、今の段階では半分は外れてしまっています。ただし、武者さんほど影響力はないので、おそらく、年末12000円にならなくても、彼は単純にテレビ局から出演依頼がなくなるだけでしょう。

それでは、年末12000円の可能性は完全にないのかと言えば、実際にはそうではありません。どこかで戦争、事故、犯罪、大きな変化が起れば、米国経済が大きく調整するリスクが生まれますので、その可能性がないとは言い切れないのです。ただし、普通には、ここで米国株が失速することの意味を米国が気付いてきました。また、日本は、経済の基礎的な条件などを考えていけば、それほど下がらないと思います。

今は、7割が日経平均は上がるとみる意見、3割は弱気というところでしょう。外国証券では、冷めた見方のところもあります。ここは、夏相場で一段高、その後調整で年末一定的なところまで上がる、そんな見方を私はしています。上限が1万6000円でも、1万7000円でも、それは十分過ぎるくらい十分だと思っています。それ以上に個別の株は上がるからです。

さらに、一番うれしいことになりそうなこと。それは、半年かけて調整した新興市場株が復活しそうだ、ということです。昨日も、これからの候補株を書きましたが、ここから新興市場株は魅力のある株をピックアップして、動けばその株で短期売買で食う、そんな株をしっかりマークすることです。それは、デイトレードでもスイングでも出来るはずです。ここは、好みの株を絞ること。短期では、変動率がある、稼げる株を、自分の好みで選択することです。

動きが早いものが出来る人は、例えば、Vテクやアドウェィズ、Vコマースなど可能でしょうが、変動に対処できない人は、タイプを変えてみて狙う。IDUのように、1、2日の値持ちが良い株など、自分のタイプに合わせて選択することです。


〜 これから狙い、マークの新興市場株 〜

下の株はこれからの押し目を見ていき、再浮上狙いの株です。

7717 Vテクノロジー
2479 ジェイテック
2486 フリーワーク
1408 サムシングHD
2432 DENA
8789 フィンテック
3770 ザッパラス
8991 ライフステージ
8789 フィンテック
2712 スターバックス
8936 リプラス
3727 アプリックス
2315 SJHD
3780 メビックス
2450 一 休
2440 ぐるなび
8946 陽光都市
3037 スタイライフ
3042 セキュアヴェイ
4240 クラスターテクノ
4296 ゼンテック
4314 ダヴィンチ
8701 Eトレード証
8998 LIVING
8922 IDU
3031 ラクーン
4281 DAC
2351 ASJ
7829 サマンサJP
3756 豆 蔵
3793 ドリコム
3770 ザッパラス
3373 リンクセオリー
8925 アルデプロ
2459 アウンコンサル
3765 ガンホー
4788 サイバーCOM
2489 アドウェイズ
2929 ファーマフーズ
3043 モジュレ
8992 日本レップ
8885 ラ・アトレ


相場トピックス


〜 結婚できない男 〜

「結婚できない男」と言うドラマがフジテレビ系列で放映されています。フジテレビの解説では「…神様はこの世に男と女をお創りになった。悪魔がそれを夫婦にする。」として以下のように解説しています。

社会の成熟に伴い晩婚化が進み、独身者が多くなっています。昔なら40歳を過ぎて独身だと変な目で見られましたが、今ではごく普通のこと。これは単に結婚だけの問題にとどまらず、少子化や、女性の進出による職場の変化などとも大きく関わっており、全ての日本人の関心事といっても過言ではありません。このドラマは、独身だった主人公が結婚するまでを描く物語。ただし、結婚したい男が結婚というゴールにたどり着くという平凡な話ではありません。むしろ主人公は結婚なんかしたくないと思っているのです。

として男の立場から考えた「結婚」をテーマに取り上げています。実際に阿部寛、演じる40男の生き様が何ともおかしく、女性に対するデリカシーの無さが何とも共感?するところが多く、自分自身に置き換えたりして結構面白く視聴させて頂いております。尤もそう言う私自身も結婚したのが33歳の時でしたから、平均からすると当時は遅い方でした。最近では40歳を過ぎて結婚しない男の数は結構多いと言う調査もあるようです。

明治安田生命保険が実施した若者の就労観やフリーターの生活などに関する意識調査によると、経済的な見通しが立たないことなどから、30代前半の男性フリーターでは4人に一人以上が「結婚するつもりはない」と考えていることが分りました。それに拠りますと、「何歳くらいで結婚したいかを質問に対して、男性フリーターの20歳〜24歳の13.3%、25〜29歳の23.1%。30〜34歳の27.1%が「結婚するつもりはない」と回答しています。年齢が上がるにつれて、結婚しない比率が向上しています。これは家庭を支える経済力の不足からの原因とみられています。
 
経済力を理由に結婚できないとするのはよく理解出来ますし、子供を嫁がせる娘の方の親からすれば、生活力のない男の元で生活してもわざわざ苦労するだけと言うことですから、とてもフリーターなどの定職に付かない男性は出来るだけ避けたいと思うのは親心というものです。子供の方にも原因があるのですが、親の気持ちからも結婚を避けさせる要因があるのかも知れません。先ほどの「結婚できない男」と言うドラマではしっかりと生活力があり、平均以上の収入のある男性にも関わらず結婚できない訳ですから、それは自分自身の性格や女性に対する価値観の違いが大きな要因になっているのかも知れません。いずれにしても日本経済の将来にも大きく影響を及ぼす現象ですから、結婚出来ない症候群が及ぼす影響は目が離せないと言うことになるのかも知れません。


〜 出遅れ銘柄 〜

四半期決算の発表が相次いでいますが、業績の好調を受けて株価が上昇する銘柄が多い反面、パフォーマンスの悪い銘柄も目立っています。特に東証1部に比べて新興市場などの規模の小さな市場の方がよりその傾向が強まっています。この結果で見る限りでは企業規模の違いとパフォーマンスとの関係が顕著に現れています。決算はそれなりに良かったものの、今後の先行きに対する懸念から、又、時節柄でもそれほど強気になれないと言う事情もありますから、急ピッチの上昇には強い警戒感が生じることになります。但し、警戒感から売りが急がれたとしてもその資金は又別の銘柄を物色することになると言う最近の地合いの良さを象徴するような投資行動が顕著に現れているようです。

結局、相場を取り巻く環境を考えると、日本国内の景気は良好で、個別の企業業績を見ても成長性を評価する見方が強い訳ですから、株式市場への資金流入は増加傾向にあると言っても良いかも知れません。その時の物色の矛先はやはり業績の上方修正がされている銘柄で、その中でもいまだに人気化していない「出遅れ銘柄」と言うことになります。市場環境が更に改善されれば、人気化する銘柄で尚且つ、アナリストなどの注目も浴びやすい銘柄ということもキーポイントと言うことになります。今回はドイツ証券が最近の相場上昇に対して出遅れているが、同じ期間にコンセンサス予想が上方修正された銘柄を以下にピックアップしました。

1868 三井ホーム
3735 日立システムアンドサービス
5802 住友電気工業
6210 東洋機械金属
6827 東北パイオニア
8583 UFJニコス
8593 ダイヤモンドリース
8601 大和証券G本社
8940 インテリックス
9824 泉州電業


〜 引け後のニュースから 〜

5801 古河電気
9月中間期の最終益を72億円予想から105億円へ上方修正しました。本日抜けなった75日移動平均線突破、上値を試す展開が期待できます。

4902 コニカミノルタHD
9月中間期業績を上方修正しました。経常利益で260億円予想が325億円へ、最終益で110億円予想が155億円となりました。株価は25日移動平均線を回復してしっかりの動きですが、足元では25日・75日線がゴールデンクロスしています。業績上方修正を受けて上昇基調を強める展開が期待できます。



今日の推奨監視銘柄 (スイングトレード編)

ここでは、主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を判断基準として銘柄を絞り込み、ザラバで仕込んでザラバで回転する超短期売買とは違って日中の株価が見られないスイングトレードで相場を手掛けている方向けにお薦めするコーナーです。基本的に仕込みから決済まで2〜3日を基本とし、最長でも1週間以内の投資を心掛け、仮に上がらなくても1週間以上は持たないことが原則となります。日経平均が連続して上昇するような地合いが良好な時や、反対に地合いが悪い時など投資する環境は常に同じではありません。その時の相場の地合いの強さや弱さを判断した上で柔軟な姿勢で売り買いしていただくことをお願いします。

1605 国際帝石
1株単位。決して割安株でもなければ出遅れてもいない銘柄ですが、上値余地がある銘柄には違いありません。言うまでもなく原油価格の先高感が強いことが要因ですが、原油価格が上がると元売り各社は利幅が縮小するものの同社のように石油開発を手掛ける企業の利益は増加するため、原油価格の値上がりイコール2007年3月期業績の「増額修正要因」になります。一方では帝国石油は本来、国内の天然ガス供給トップの企業であり、原油価格に影響を受けずに需要の増加によって収益拡大が続いています。押し目を拾えれば確率高いリターンが狙えそうです。

7203 トヨタ自動車
本日は高値で6100円台を回復し、これは7月4日につけたザラバ高値6070円を更新。同社の弱気要因はセクハラ問題やリコール問題といったブランドイメージの低下につながるものでしたが、それも5〜7月相場でほぼ織り込まれたと考えられます。ここでの7月高値更新はすでに5月の下げが始まる前の7000円近辺への戻りを試す動きに転じたものと考えられます。4〜6月期業績も好調でしたが、海外、特に米国での好調な伸びが続いています(最近は単月でフォードを抜いて2位になったとの報道も)。

8332 横浜銀行
25日線の900円を上回った水準を維持しながら7月高値の952円にジリジリと接近しており、チャートのトレンドからは952円接近は時間の問題ではないかと考えられます。先に報じられた4〜6月期業績は貸出金残高の増加や国債などの売却損益の改善により連結純利益が前年同期比14.0%増の144億3700万円となり、通期に関しても期初予想通りの増収増益が見込まれています。来期についても見通しは良好で、買い安心感が強い銘柄と言えましょう。

8604 野村HD
日経平均が7月4日の高値に接近している中では出遅れ感があるチャートです。7月26日に発表された4半期業績は前年同期に比べると良かったが、直近の1〜3月期に比べれば良くないという証券大手らしい株式市場全体の動きに連動した内容でした。ということは日経平均が底入れした6月以降、相場全体が上昇基調に転じているということは1〜3月期に比べて落ち込んだ4〜6月期よりは7〜9月期の回復に素直に期待していいと考えられます。

6856 堀場製作所
株価は昨年来右肩上がりの展開、2月に3950円の高値をつけた後、上値の重い動きが続くが下値200日移動平均線である3400円近辺を下値サポートに頑強な動きが続き、2月の高値奪回の動きが想定されます。

6995 東海理化電機
株価は2月の高値3470円を付けた後、調整幅を広げる動き。株価調整により割安感が強まったためみずほ証券では投資判断を引き上げる「2」から「1」にしています。

4205 日本ゼオン
株価は2月に1790円高値を付けた後、200日移動平均線である1400円台前半を割り込み、1000円に迫る動き。バリエーション的にも割安感が強くなっており、突っ込み局面が十分に狙い目になると思われる。 ドイツ証券でも投資判断を「Buy」目標株価1850円としている。液晶ディスプレーの視野角を広げる位相差フィルムの新工場を約100億円を投じ、来年9月に稼働させるとの報道も材料視される。リバウンド狙いで急落前の1400円台を目先目指す動きになりそうです。

6366 千代田化工
野村証券が投資判断「1」を継続したこともあり、3日の株価はついに一目均衡表の雲を突き破った。利益確定売りもそれなりに出ているものの、出来高を増加させて売り物を吸収している。週足のパラボリックは5ヶ月ぶりに買い転換しており、2550円処にある年初の揉み合い水準を目指す展開が想定される。

8815 東急不動産
来期二桁経常増益見通しの確度が高まったことで、今期予想PER25倍台に割高感が払拭されつつある。株価は短期的には窓埋めを試す展開も想定されるが、押し目は絶好の買い好機となりそうだ。



今日の推奨銘柄(中期編)

中期狙いの投資を中心にお伝えしていきます。超短期の投資と違い、中期投資では、個別の銘柄の動向だけでなく、株式市場全体の流れも非常に重要な要素となってきます。株式市場全体の流れを知ることで、株式投資に対する多角的な見方を養うことができます。

4208 宇部興産
化学・セメントを主力としており、ラクタム・ナイロンでは世界3位企業です。今3月期は液晶・プラズマ向けにはポリイミドフィルムの増設効果、ラクタム・ナイロンの好調などが見込まれています。また、カルブロックなど医薬品の好調や、合成ゴムの増産などの業績への寄与も期待できます。会社予想では経常利益で前期比4%減、最終益で同12%増の見通しを打ち出しています。ただ、足元好調に対し、経常減益見通しは非常に慎重な内容で、今期業績上ブレ期待は非常に大きい銘柄です。株価は270円台まで調整したところから反転、本日の上昇で上値メドとなっていた25日移動平均線を抜けてきています。また、足元では、5日・25日移動平均線の乖離が縮小、ゴールデンクロス目前となっていることも支援材料です。時価水準はPER16倍台と非常に割安感があります。チャート好転を追い風に350円〜380円どころに向けた上昇が期待できます。


明日の上場銘柄


3226 日本アコモデーションファンド投信(公開価格)58万円・1口単位

三井不動産が組成する住居特化型のREITで、保有資産の8割が東京23区内、その他は地方中核政令指定都市となります。ファンド名にもある「アコモデーション」資産を投資対象としています。アコモデーションの定義はいくつかあるものの、ここでは、賃貸住宅、学生寮、サービスアパートメント、シニア住宅、社宅などを指しており、多種の賃貸形式の住居に投資します。上場時の資産は約1000億円、メインの投資先は大川端リバーシティ21内の高層賃貸棟となります。今期(2006年4月1日〜2007年2月28日)の1口分配金は1万5975円、来期(2007年3月1日〜2007年8月31日)は1万2329円の分配金を予定しています。公開価格から算出する今期の年配当利回りは3%となります。ゼロ金利解除やREITの上場数が増えたことなどから、REITの価格上昇は一段落となっていますが、ブランド力のある物件を持つREITとして注目です。



記載記事については、その内容において、正確性、信頼性、利益を保証するものではなく、原因のいかんを問わず一切責任を負いません。投資の最終判断、最終責任はご自身でお願いします。市場内外部要因により株価は予想に反して下落する場合があります。当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。

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発行元:有限会社アシストライフプランニング
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