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4/8 NYの下げは旱天の慈雨?
NYダウ、ナスダック共に下落です。住宅ローン金利の上昇に週末要因とが重なったようです。しかし、失業率の低下はまるで米国経済が日本経済と同等かそれ以上に「堅調」ということを示しており、ここでの米株下落も「健康的な下げ」と考えられ、週明けのNYも下げ続けないと予想します。
買いたくても買わせてくれないような展開が続いていた東京にとってもNYの下げは旱天の慈雨のようなものでしょうか。週明けの月曜日も10時迄にはNYの下落を織り込むと考えられます。
TOPIXの水準からも東京市場はすでに「新たな上昇期」に入った可能性が高く、今後も地合いは強そうですね。
相場を生きる!
儲かる投資家になる基本
【短期投資のあり方とは】
株式は単純に当たりハズレという要素であり、技量なんて関係なく、宝くじの当たりハズレと同じように考えている。自分の買った銘柄が上がる事だけを考え、下がったときの対処法も、「いずれまた上がるだろう」と思い込み、また下げることがあるということも信じない妄信的に株は上がると思い込んで運用している人がいます。
実際には短期投資というものはルール付けがあり、まず自分で理解しなければなりません。銘柄の扱いにルールを設けないで運用することはまさに海図のない航海と同じようなものであり、当たらなければそのまま放置してしまう人があまりにも多いのです。実際には一般投資家で短期運用が出来るという人は殆どいません。考え方も戦法も技能においてもやはり基礎訓練が行われてないため、実践に進む前に撃沈してしまうケースが殆どです。
一般的な投資手法では儲けは出来ない。これは結論として見えています。一般的な手法が育つ時期というのは経済安定、そして基本的に右肩上がりのトレンドに入ったときの長期投資となりますが、一般は殆どが短期を目指しており長期投資をする方針のもとに運用している人はいません。
これは各種のデーターでもはっきりしていますが、方針としては5年6年先の上げを予想した長期の安定投資なのに実態としては証券マンの意見もあるのかも知れません。しかし、殆どの方が持ち切れずに処理しているのです。これは実は現株でも同様です。
長期で買ったのに株価の値下がりや上げ下げにより損切りしているのです。その点では株式教室で習うような一般的な株式の技能はみんな長期投資のためにあります。そこでは良い株の基準。そして良い株が下げたらナンピン買いを行うことなど基本的なものがあり、実際には長期投資ではその内容を実行すればよいのです。
ところが多くの投資家は方針は長期でも実際の運用では短期のことばかり考えて運用しています。そして、失敗したものは保有して無駄な長期運用をしています。そして株価がさらに下げると今度は持っても無駄と分り大損してカットしてしまうのです。このような間違った投資から脱却する必要があり、基本的には長期は長期、短期は短期のしっかりしたビジョンを持つ必要があります。短期投資をやるのであれば、その基礎から理解した上で短期投資なりの基本的なスタンスをとらなければならないということです。
この点をしっかりと確認した上で短期投資に望む必要があります。まず短期投資では、長期投資にあるような長期的に企業にかけるというものよりも、短期での値動きを利用してサヤをとるということに徹する必要があります。まずどんな株でも短期的な動きをみれば1カ月内で目先的な天井をつけている株が多く、さらに調整を繰り返しながら上げ続けていく株もありますが、基本的には上げ波動の中で安値で買った株を高値で利食い、そして、展開をみて上げなければ勢いがまだあるうちにカットしていく必要があります。
保有するこが基本ではなく、短期的な動きの中で勢いをみていく展開です。まず普通には短期では3日以内、1週間、さらに2週間というような展開であり、最長でも1カ月という基準になります。回転がきき、株価が上げ続けていく場合には例外的に持ち続けていくケースもあるでしょうが、基本的には成功の場合も失敗の場合も最長では1カ月を保有期間とした方がよいのです。
【短期投資における売り場とは】
基本的にルールでは例外は作らないこと、それが原則となります。例外を作れば、その例外に負けてしまうからです。このため、原則としては大損しないパターンを作る必要があり、暴落原因がはっきりしている全体暴落は持つことが原則であり3日である程度戻るという鉄則がありますが、それ以外の下げについては例外なくカットする。その基準は、人によって違い、買値から下げたらカットする人もいるかも知れませんし、3%の下げ、5%の下げに決める人もあると思います。また10%まで観るケースでは特に低位株の下げではその位の許容を設けた方が良い場合もあるからです。ただし、この基準は自分の基準であり人に左右されるものではなく、運用成績を考えた上でノート上でもPC上でも、過去の動きをみてどう対処した方がよいのか、そのときの地合いをみて%を決める手もあります。相場がよくなってくると確率は上がり、かつ下値のブレも少なくなるからです。
さらに、当たりと外れの確率ですが、みんなが儲けている相場では普通には7割くらいの確率が出ているものです。どんな天才的なプロでも100%はなく8割くらい当たれば大儲けが出せる世界ですので、全体の確率が上がっている場合には基本的には資金量を増やして、やや値幅を欲張るというような流れが来ます。その上で、そのときの相場の全体の流れをよく掌握する必要があります。テーマ性、循環買い、さらに全体の物色方向をみた上で自分の運用をチェックしながら進むわけです。基本的に上昇波動に入ると狙った株がみんな上がる時期がきますが、その時期はけっして長くはなく、強気を通し続けているとみんな高値つかみでつかまってしまうポジションがきます。そのような展開でも冷静に判断できる方法があります。それは過熱の尺度の設定です。これもそれぞれに基準を設けていくと良いのですが、まずいつまでも上げ続ける方向はないため、多くの人が笑顔になってきたときにはそこが利食い場であるはずです。
多くの投資家がこれからさらに上がると思い人数が最大に集まっているところ、それが売り場であることが殆どです。玉集め的な株の場合には増加して減少していく傾向がありますが、普通の短期株の場合にはプロ筋の売り買い、一般の提灯が集まり高値掴みをしてくるポイントは殆どが天井です。したがって、商いのピークの当日、もしくは翌日が株価の天井になっているケースが殆どです。数値的な管理ではなく感情だけが支配している一般の方はもっとも人気がついているときの高値に飛びついてきます。そこをプロ筋は冷静に判断して売っていることが多いのです。したがって一般の方がもっとも買いたいところ、それは売り場であり、もっとも売りたいところそれは買い場であることが多いのです。またもっとも売り難いところが売り場ということはもっとも買いたいところと同じポイントなのです。それらのことを冷静に分析、判断していくといろいろな投資をする上での答えが見つかってきます。それを累積して頭に詰め込んでおくこと、それが投資のコツになります。
独り言
来週はかなり楽しみな週です。強さが目立ってきた市場です。
不思議なこと、それは日経ダウは高いのに、意外にもプロは動けていないようなのです。
実際、東芝、ソニーなどは、使いにくいといえば使いにくいんですよ。また、だから、凄いんですね。
ソニーは7500円になる、と本気で見るアナリストはいますが、実際に私も年末、ソニーは7500円の株になってるような気がするんですよ。
理由は、私たちがみるソニーと、欧州、米国、アジア、世界のソニーの見方は違うんです。シャープは一流でしょうが、ソニーとは違う。トヨタ、松下(パソナニック)そして ソニーなんですね。
石井鉄工。トーヨーカネツがメインで石井鉄鋼はサブだろう、と見られていたようですが、本日の後場、石井鉄工がメインになり、カネツはサブという感じでした。日金工はまるで付録でした。
石井鉄工、なぜ良いか、やはり、買いの主体でした。よくいういくらまでどの程度買ってくれ、ということがだいたい伝わったように、東芝がここで100円高しているのがプロとくに、外資の買いが入る証券ではわかっているように、石井鉄工も有望とのこと。
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発行元:有限会社アシストライフプランニング
担当:ファイナンシャルプランナー 久本伸治
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