【(有)ALP】 Eメールレター シリーズ
  
     「FP久本の株式情報!」 vol.128 2006.08.01
 
 

8月 1日(火曜日) 基調判断


本日の日経平均はNYダウが軟調だったにも関わらず好業績銘柄への物色に支えられて底堅い動きが続きました(値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回る買い優勢の内容)。また、長期の波動が上昇トレンドを形成しているとするシナリオにも変更はありません。

好業績銘柄への買いが相場全体を支えたことは事実ですが、一方では外資系証券の買い越しも影響したようです。昨日まで2営業日連続で買い越しでしたが本日も差し引きで1030万株の買い越しとなり、これで3営業日連続で外資系証券は買い越してきています。

ここでは円高が嫌気されずに株高になってきていることも注目すべきことでしょう。6月安値をつけるまでは円安を買い材料とし円高を弱気材料としてきましたが、その後の6月後半からは円高に抵抗を見せ、円高局面で株が高くなる傾向が強まってきています。

少なくとも先週の木曜日から為替は円高に振れており、同時に日経平均も連騰が続き、外資系証券は3営業日連続の買い越しとなっています。まだ断定することはできませんが、NYダウの動きに連動しづらいディカップリングの動きに期待が強まってきています。

ただ、日経平均が本日の15,522円という15,500円台で動きが止まってしまうと「2番底」ではなく「2番天井」をつける可能性もあることには引き続き注意が必要です。現在の水準の近くには15,420円台の13週線、そして、15,600円前後の200日線が絡んでいます。

7月の15,710円(終値15,638円)を前に15,400円台、15,500円台、15,600円台と意識される水準が重なっていることで、NYが急反発するなど全体をリードする買い手掛かりやサプライズのある業績発表でもなければ再び相場の上値が重くなる可能性もあります。

一面ではNYの動きと連動しない独自の動きを辿り始めている可能性もあり、また、一方では7月高値を前に日経平均は節目にも阻まれ、来週のFOMCまでは積極的に動けない可能性もあります。ここでは「森を見ずして木を見る」という個別狙いでしょうか。


相場を生きる!


〜 これからどうなる? 〜

日経平均株価は、最悪場面から1000円以上、上げました。さすがに、短期的にはスピード調整が欲しく、今の市場関係者の考えはイーブン、中立です。弱気の意見もあり、反面、かなり強気の意見も出ているそうです。

8/8にFOMCがあるので、ここから一気の上げは無理。したがって、一度下げるかも知れないというのが私の本音ですが、いずれにしても、予想するのではなく、その時の動きに反応する、対処療法的な張り方となります。

日経平均株価1000円高の戻りでは、ある程度博打して、悲観の日に買い、楽観の日に売る、というパターンでとれています。今後は、ケースによっては、悲観の日は売りだけ、楽観の日買いだけ、というパターン。つまり、動くままに向う可能性もあるので、位置的にはかなり神経質となります。

銘柄的には 上がる前に、5631 日製鋼、8002 丸紅、3404 三菱レ、3403 東邦テナ、7122 近畿車など触れましたが、これらの株はすでに上げてしまったため、ここからは新しい狙いが欲しいところですね。

4182 菱ガス化
三菱ガス化学は、クレディスイスのレポートを見ていると、1700円台の狙いと、さらに強気する証券が増えて、この株は当たれば値幅がとれそうな感触があります。これから日経平均が上がるとすれば、この株はマークしてください。このような株を狙いたいプロは多くいます。値幅が欲しいんです。

4042 東ソー
チャートを見れば、日経平均株価が下がると考える人は、空売りしたくなるところだと思います。ちょうど、短期的には利食い資金が回りそうなところ。ところが、この株は実力あり評価されていることもあり、これから日経平均が上がるケースでは、さらに上がる可能性もあると思います。大平金に続く銘柄かもしれません。


相場トピックス


〜 弱気見通しの検証 〜

昨日はテレビのコメンテータが述べた超強気見通しの根拠について解説いたしました。強気見通しばかりが市場内で存在している訳ではなく、その両極端な意見も存在することは確かです。極端な弱気見通しは別としてもどんなに強気の相場においても常に弱気の見方があるのは仕方がないことで、売り買いが成立するのも弱気が存在するからに他ありません。現状の相場環境を考えると、米国の利上げ休止観測から米国株の反発期待が高まっているだけに、相場の先高感を期待する見方が支配的です。勿論、中東情勢など地政学的リスクを懸念する意見もあり、原油価格の上昇を嫌う動きからすると株式市場に資金を振り向けること自体にリスクが存在すると言う意見もあることは確かです。

しかし、一方で地政学的リスクについては一時的なものであり、一定の時間の経過とともに解消の方向に向かうというものです。それ以上に期待が高いのが利上げが打ち止めになることで米国市場内では金利の上昇が止まることで米国の景気減速観測にもブレーキが掛かると言う見方が相当に強いようです。実際に米国の株式相場はここまでFRBの金融政策の動きに合わせた展開を続けており、5月以降金利先高感を背景にした売りが加速したのはその後の株価を見れば一目瞭然となっています。

しかし、それ以前から世界的な金融引き締め懸念は燻っていましたし、世界同時株安の引き金を引いたのは日本であるとの意見もあるようです。先進主要国の株価の年初来のピークは、東京市場が4月7日、ロンドン4月21日、フランクフルと5月9日、ニューヨーク市場は5月10日となっています。その他の国もピークは殆どが5月初旬になっています。この状況を見るだけで考えれば、株価下落のスタートは日本から始まっています。下落率で見ても海外市場ではピーク時の5〜8%であるのに、東京市場はその倍である14%の下げ率となっています。日本発の株価下落であるなら、日本国内の今後の動向を検証することで世界的な株式相場の先行きを占うことも出来ると言うことになります。

株式は資金の運用ですから、個人投資家のマネーゲームは別にしても大量の資金の運用となると常に「金利」の動きと密接な関係に存在することになります。今回のゼロ金利の解除から各種の金利が上昇していますが、金利が上昇すれば、企業の成長率を押し下げる要因となり、株価の上値を抑えることに繋がります。勿論株価は金利だけで動いていませんし、実際には売りと買いとの数量の差で決まると言う需給が最も大きな要因となります。しかし、大口の投資家の株価の先行きを分析をする手法としては、どの運用先に資金を振り向ければより効率的に資金が稼げるかと言うことでありますから、常に「利回り」を意識した投資スタンスと言うことになります。

金利の上昇が企業の成長率を上回っている場合には株価は抑えられることになりますが、逆に企業の成長率が金利を上回っている場合には「景気」が好調と言うことで、むしろ株価は上昇することになります。その為に金利上昇が=株価下落とはなり得ないと言うことも言える訳です。現状の市場のムードがそれに辺り、企業業績の発表でも総じて好調な結果となっていることで、企業の成長率が金利の上昇上回る動きとなるとの連想が働いているようで、景気の拡大が今後も続くと言う予想を前提にした場合には余程の金利の上昇のピッチが早くならない限り、株価は下がらないということになります。つまり簡単に言えば、景気の拡大と金融の引き締めのどちらが強いかで株価の上昇、下落が決まると言うことになります。先ほども申し上げましたように株価が金利だけで決まるものでもありませんし、目先の動きを見る意味ではあまり影響を及ぼすものではありません。しかし、長期的な見通し、例えば、半年であるとか1年であるとかの立場となれば、どうしても金利動向を外すわけにいかないと言うことになります。

弱気の見通しの根拠としてこの金利の動きから見た分析をしているコラムがあります。それによりますと、現状は2000年のITバブルの時期と似ているとの見方となっています。景気循環が終わりに近づいている点や、2000年8月11日のゼロ金利解除と、今年の3月9日に日銀が行った量的緩和策の解除と言う金融引き締めを行った点などでも類似点が多くなっています。又、それぞれ株価の水準も日経平均で16000円となっており、更に前後の株価の動きも似ているというものです。2000年の時にもそうでしたが、金融引き締めとなっても景気が拡大している証であると市場が受け止めていたのも似ているようです。2000年と似ているからと言って相場がその後同様に下がるとは言えませんが、「弱気」論者からすると、金利と景気との関係からその根拠を導いているようです。その根拠については明日に解説します。


〜 引け後のニュースから 〜

4062 イビデン
第1四半期決算を発表しました。経常利益で前年同期の1.9倍、最終利益も同1.9倍と大幅増益を達成しました。ディーゼル車の排ガス除去装置の数量拡大と生産性改善が業績を牽引しました。経常利益、最終利益とも9月中間期見通しに対する進捗率が6割程度を達成しているものの、中間期及び通期業績は据え置きとしています。直近の株価は5000円の大台を割り込んだところから切り返し、下値を切上げる展開です。足元好調が確認されたこと、業績上ブレ期待で引続き6000円の大台を目指す展開が見込まれます。


今日の推奨監視銘柄 (スイングトレード編)

ここでは、主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を判断基準として銘柄を絞り込み、ザラバで仕込んでザラバで回転する超短期売買とは違って日中の株価が見られないスイングトレードで相場を手掛けている方向けにお薦めするコーナーです。基本的に仕込みから決済まで2〜3日を基本とし、最長でも1週間以内の投資を心掛け、仮に上がらなくても1週間以上は持たないことが原則となります。日経平均が連続して上昇するような地合いが良好な時や、反対に地合いが悪い時など投資する環境は常に同じではありません。その時の相場の地合いの強さや弱さを判断した上で柔軟な姿勢で売り買いしていただくことをお願いします。

4666 パーク24
先週の27日に3000円割れとなる2920円をつけ、その後は全般堅調な展開となったこともあって続伸歩調となっています。しかし、時価水準は6月の世界同時株安の水準に戻った程度であり、まだまだ戻りの余地は十分にあるはずです。6月の稼働率が想定以上の伸びだったことに続き、足下の7月も高い稼働率を維持していることが予想されることで、押し目は引き続き仕込みチャンスと考えられます。

7007 佐世保重工
ここで7月12日の315円を更新。ヤレヤレ売りも増えてくる半面、直近の高値を更新したことで年初の高値365円更新に一段と現実味が増してきたと言えます。決算発表は8月25日ですが、引き続き業績変化の高さに対する評価は根強く(2008年3月期)、加えて信用取り組み倍率1.23倍と拮抗していることも買い戻しを誘いやすい要因でもあります。高値を買うというのは投資の基本セオリーとは異なるとはいえ、この株は仕手性の強い銘柄だけに「高くなってきたから買う」という理屈も可能ではないでしょうか。

7552 ハピネット
決算発表を8月8日に控えており、決算を前にしてチャートも整理一巡から戻りに転じようとしている。6月9日の2050円、7月20日の2220円とでほぼ2点底を確認。ゲームソフトの販売が引き続き順調に推移しており、業績見通しも好調。その割にはPER12倍台と出遅れ感が目立っています。押し目を上手に拾えれば確率の高いスイング・トレードが狙えそうです。

8028 ファミマ
平年よりも遅れたものの気象庁が「梅雨明け宣言」をしてきたことで天候不順で伸び悩んでた夏物商品の販売の伸びに期待が集まっています。全国的にはコンビニの売上高は頭打ち感がありますが、それでもローソンに続いてファミマは全都道府県に出店を果たすなど着々と国内での店舗網の拡大していること、さらに米国など海外市場の開拓に非常に意欲的な企業であり、中長期的な収益拡大トレンドが見込まれています。一方、信用の取り組み倍率が0.68倍で推移しており、ここで7月高値を更新んしてきたことで買い戻しの加速も予想されます。

4205 日本ゼオン
株価は2月に1790円高値を付けた後、200日移動平均線である1400円台前半を割り込み、1000円に迫る動き。バリエーション的にも割安感が強くなっており、突っ込み局面が十分に狙い目になると思われます。 ドイツ証券でも投資判断を「Buy」目標株価1850円としています。液晶ディスプレーの視野角を広げる位相差フィルムの新工場を約100億円を投じ、来年9月に稼働させるとの報道も材料視。リバウンド狙いで急落前の1400円台を目先目指す動きになりそうです。

9436 沖縄セルラー電話
株価は1月30日に32万円高値を付けた後、20万円台後半でのもみ合いが続いていたがバリエーション的な割安感もあり先の高値を奪回する動きが期待されます。野村証券では投資判断を「2」としている。今年の10月から開始されるナンバーポータビリティ制度以降も同社の独自の強みが発揮でき、中期的な競争力が継続できると予想しており、今期以降3期の業績予想を上方修正。「おきなわ かりゆしファンド」の設定日を迎えており、株式については、10%程度を沖縄関連上場株式へ投資するとのことも材料視されています。

6395 タダノ 
株価は1月高値1239円を付けた後、1000円を割り込む動きから200日移動平均線をも割り込んでいたが、業績の上方修正で反発の動きを鮮明にしている。国内の建設用クレーンの需要回復から業績が急回復しており、また、海外事業展開の強化から、収益構造が変化する可能性があります。日興シティグループ証券では投資判断を新規「2M」にしています。

7272 ヤマハ発動機
株価は業績増額修正を好感して後場カイ気配でスタート。寄り後は伸び悩んだものの、一目均衡表の雲を突き抜けて大引けを迎えました。時価水準は4月以降に保ちあいを演じた水準だけに戻り売り圧力も強い水準。しかし、バリュエーションの割安感を改めて見直される余地は高そうです。なお、三菱UFJ証券では、投資判断を最上位の「1」、目標株価3500円を継続したもよう。7月11日の戻り高値3240円を奪回すると、安値と高値が切りあがるチャート形状が完成し、同証券の目標株価到達も現実味が帯びてきそうです。


今日の推奨銘柄(中期編)

中期狙いの投資を中心にお伝えしていきます。超短期の投資と違い、中期投資では、個別の銘柄の動向だけでなく、株式市場全体の流れも非常に重要な要素となってきます。株式市場全体の流れを知ることで、株式投資に対する多角的な見方を養うことができます。

4272 日本化薬 
火薬を起源とする企業ですが、現在はフィルムなどの機能化学品を主力に医薬品なども手掛ける企業です。今5月期はプリンタ用色素や液晶プロジェクター用の偏光フィルムなどの機能化学品が業績を牽引します。医薬品は薬価引き下げが懸念材料となるもおの、利益率の高い抗がん剤が伸びていること、早期排卵防止薬セトロタイドが承認されたことが注目材料です。今期は経常利益で前期比11%増の見通しです。最終益は前期計上の特別益剥落で見かけ上は減益ながら、実質的には増益基調の内容となります。時価水準御PER21倍台には割安感があります。今期20円の配当を予定しており、2%超の配当利回りも魅力です。株価は25日移動平均線をサポートに堅調な値動きを継続しています。上値メドとなっていた75日線も抜けており、足元では25日・75日線がゴールデンクロス目前の動きとなっています。今週末には週足ベースで13週線を抜く公算も高まっており、下値を切上げる展開で、1068円の年初来高値更新に向けた動きが見込まれます。


明日の上場銘柄


明日の新規上場銘柄はありません。

3812 ゲームオン
8月9日に新規上場が予定されていましたが、上場に関する手続きの一時停止を7月31日に発表しました。7月27日に、ゲームオンが運営するオンラインゲームサイトで、利用者の個人情報の外部流出が発生したことに伴うものです。今後は、内部体制を強化、早期に上場手続きの再開を進めるとしていますが、日程については未定です。



記載記事については、その内容において、正確性、信頼性、利益を保証するものではなく、原因のいかんを問わず一切責任を負いません。投資の最終判断、最終責任はご自身でお願いします。市場内外部要因により株価は予想に反して下落する場合があります。当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。

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発行元:有限会社アシストライフプランニング
担当:ファイナンシャルプランナー 久本伸治
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