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     「FP久本の株式情報!」 vol.125 2006.07.28
 
 

7月28日(金曜日) 基調判断


本日の日経平均は昨日の反動も予想されたもののシッカリした推移が続きました。昨日に続き前日の高値(15,220円)を更新、14,437円からの戻りを試す動きも継続しています。また、長期の波動が上昇トレンドを形成しているとするシナリオも変更はありません。

前日は主力企業の決算発表を手掛かりに日経平均も急伸、本日も好決算銘柄が買い進まれたことから週明けになっても同様の流れ(本日好決算を発表する銘柄が週明けにも買われるという流れ)が継続しそうな気配です。また、外資系証券の動向も注目でしょう。

月曜日から昨日まで外資系証券は4営業日連続で売り越しとなっていましたが、主力企業の決算発表が始まった直後に買い越しとなったことは(本日はNY市場が小動きだったにもかかわらず差し引き1000万株近くの買い越し)、素直に「朗報」と言えそうです。

決算発表を行う企業は昨日は153社でしたが本日は223社、週明けの月曜日は176社と続々と発表が予定されています。これまでのところ、事前の予想通りに好決算を発表する企業が相次いでおり、少なくとも地合いを支える要因となることは十分に期待できます。

ただ、一面では「積極的に現物株を買うのは決算を見極めてから」という様子見ムードがあることも否定できません。それは昨日から見受けられる先物への仕掛け的な買いが先導して現物が追随するという動きからも分かります。昨日の意外高も先物主導でした。

そして、本日の前引け10分ほど前にまとまった先物への買い注文が入ったことによる急伸、さらに、午後に入っても先物主導で上げ続けるなど、環境が特に変化したとか買い手掛かりが出てきたということではなく先物主導で地合いが強いことには注意も必要です。

つまり、主力投資家やディーラーによる「四半期ゲーム」で地合いは底堅さを保っているものの先物の動き一つでは週明けの相場環境が良くても急に売られることもあれば理由もなく急騰することもある不安定な状態であることを覚悟する必要があると思います。

週明けの日経平均は週末のNYが3桁の下げといった極端な波乱が生じない限りは25日線の15,130円水準を上回ると予想、しかし、決算発表が続くこともあって今週の活躍した銘柄が見送られ、より新鮮味のある出遅れ銘柄が狙われる可能性が高いと予想します。


相場を生きる!


〜 波乱50% 反発50% 〜

NYは、本格的な浮上はまだ無理と見られています。地政学的なリスクと、8月FOMCの金利引き上げがあるかどうか、これが気になるので、どうしても、まだ強気転換できません。ただし、日増しに打たれ強くなり、好業績株が敏感に上がるようになり、ジリジリ上げてきている事も事実です。

日本株は、昨日の大量の買い仕掛け、実は、いまだに実態解明がされていません。なぜ、非公開にしてしまったのか。それを東証だけの権利で消して良いのか分かりませんが、そこには政治的な配慮がかなりあるようです。国家的なものとも言われています。

日本株浮上の条件。

 ● NY株の安定
 ● 外国人買いの復活
 ● 国内の安定
 ● 機関投資家のやる気
 ● 個人の参加

ここで、株がこの2日浮上したことにより、投資マインドがかなり良くなっています。もし、ここから来週も下げないでしっかりした相場であるとすれば、昨日の5度もあったとされる大量の先物の買い、株価操作的に買いに出た資金、景気を支える何かの大きな資金であった可能性がありますが、実際には誰も解明できず憶測だけが流れる事になりそうです。

ここでの一斉高銘柄。

8815 東急不、3403 東邦テナ、3404 三菱レ、3402 東レ、8830 住友不、5707 東邦鉛、5713 住友鉱、5631 日製鋼、8002 丸紅、5302 日本カーボン、8306 三菱UF、6951 日本電子、7013 石川島

また、低位株にも戻すものが出てきました。こうなると、どのように狙いを絞り、1部なのか、値嵩か、新興株か、銘柄を絞ることです。信頼感があるものを狙っていきましょう。介護関連、駐車場。さらにIT。

4004 昭和電工、6502 東芝、7122 近畿車輛、8267 イオン、4666 パーク24、7013 石川島、5541 大平金、7242 KYBなど、マークしていきたいですね。


相場トピックス


〜 四半期決算発表 〜

3月決算会社の第一四半期決算発表が7月末にかけてピークを迎えています。本日は223社、来週月曜日31日には176社と続き、8月の第二週にかけて本格化することになります。ここまでで発表を終えた主要な企業に付いて見ると、総じて好調な内容であるとの判断がされているようです。特に直近で発表したソニーについては何時も市場の注目を浴び、過去に何度となく良い意味でも悪い意味でも「サプライズ」(通常はサプライズは良い意味かも知れませんが)となった経緯があるだけに注目度が高まることになりました。そのソニーが発表した2006年4―6月期決算(米国会計基準)は営業損益が270億円の黒字(前年同期は65億円の赤字)に転換しています。

このソニーのエレクトロニクス部門の回復は市場全体へも好影響を及ぼす期待感が高まり、を背景好業績だったことから投資家心理にプラスに働くことになりそうです。特に外国証券の見方も好意的であるようです。クレディスイス証券でも「電機の回復は予想以上」と言う風に好調な決算内容を評価する動きです。好調な決算を示した銘柄に対するアナリストの評価も上げるところが多く目立つようになっています。例えば、5333 ガイシの第一四半期決算ではセラミックス事業のディーゼル関連製品の出荷が大幅に増加したことが業績に寄与し、経常利益が前年同期比71.5%増の123億円となり、通期予想に対する四半期経常利益の進捗率は36%と大幅な上方修正とサプライズな結果となりました。クレディ・スイス証券では、会社計画こそ修正はなかったものの、経常利益、当期純利益の上期計画に対する進捗率はともに91%に達しており、上方修正の可能性が極めて高く、株価は大きな上昇が見込めよう」と指摘していおり、投資評価「アウトパフォーム」目標株価2020円、「極めて強く買い推奨したい」としています。

ここまでのポジティブサプライズを表明する銘柄は少ないのですが、その影響もあり、ガイシは本日ストップ高まで買われる結果となっています。先日までに発表を終えた主要な企業について通期の経常利益見通しに対する達成率を金融新聞が算出していますが、自動車や電機の一角などに業績順調な企業が目だっているようです。悲観に傾いていた株式市場が、投資スタンスをやや強気方向に修正しつつあることが鮮明になっています。業種によって癖はあるが、達成率は四分の一(25%)が順調不調の一応の目安となります。

主要企業についての計算では、ほぼ半分の企業が“ノルマ”である25%を超えています。比較的順調なのは自動車と電機の一角で、27日発表したデンソーなどは、トヨタ自動車など自動車メーカーの生産拡大により達成率が31%に達しています。新車投入が無かった日産が18%と低迷しましたが、ホンダも北米での販売の伸びに支えられ、ちょうど4分の1の25%を確保しました。更に注目の電機では松下電器産業の19%、シャープの24%という数字もまずまずと評価されるようで、両社は強みを持つ薄型テレビが好調となっています。達成率は四分の一に達しませんが、クリスマス商戦の比重が高いため、挽回が可能とみられています。

更に鉄鋼も堅調となっており、JFEホールディングスと住友金属工業の2社は「上期や通期の業績上ぶれ余地が出てきた」との見方があるようです。達成率が27%の住金は、在庫評価益の利益かさ上げがなくなる影響で10%前後の経常減益を見込む向きが大半でしたが、結果は10%増益となっています。シームレスパイプ(継ぎ目なし鋼管)の世界的な供給不足で想定以上に値上げが進んだ結果となっています。尤も懸念される企業も存在することは確かです。自動車や電機の好調企業も、先行きにはなお不透明さもあるようです。為替の円高心配が残ることや、米国景気の先行き懸念などがあるためで、四半期決算が順調でも業績見通しの上方修正に踏み切る企業は少数となっています。好調の松下も、中間期のみの修正にとどめています。個人的な意見を言えば、常に日本の企業は悲観的と言うか控えめな数字を出したがる傾向にあり、強気見通しを出している経済研究所からすると、今後の上方修正期待の為にのりしろを残していると言う見方が強くなっています。

いずれにしてもまだ8月初旬にかけて四半期決算発表が続き増すから、相場全体のムードをより一層改善させるか、或いは上値を抑えるような悲観的な結果となるかを見極める動きとなりそうです。


〜 引け後のニュースから 〜

8238 伊勢丹
伊勢丹は今3月期業績を上方修正しました。最終益が従来予想180億円から190億円へ上乗せされており、利益微減見通しが前期比2%増益となりました。バーニーズジャパンの株式売却に伴う売却益と税効果が貢献するものです。一過性の材料ではあるものの、増益確保は評価できる内容です。年初来安値圏の株価の戻りが期待できます。

4901 富士写真フィルム
第1位四半期決算を発表、営業利益が前年同期比50%減と大きく落ち込みました。製造部門の構造改革費用273億円の計上が利益を圧迫したものです。通期では営業利益で前期比14%増の800億円見通しを据え置きとしています。大幅減益ながら、構造改革費用を除いた試算では、28%増益とも言われており、来期以降の急回復に繋がる材料として評価できます。しかし、25日移動平均線を抵抗ラインに横ばいが続いている株価を大きく牽引する材料とはなりにくいと見られます。

6988 日東電工
第1四半期決算を発表、同時に9月中間期業績を下方修正しました。営業利益で当初の480億円見通しを400億円に引き下げています。液晶用光学フィルムで、メーカーが調達先を分散する動きが出たことでシェアが低下、操業度悪化に伴い利益率が減少したものです。フィルムの受注回復は8月下旬から9月を見込んでいる、としています。25日付けでは、クレディスイス証券が最上位の投資判断を新規付与、目標株価9000円としています。株価は年初来安値圏から浮上、25日移動平均線を回復しているものの、業績下方修正は目先の悪材料として意識されそうです。中長期的には業績回復期待に変化はありません。


今日の推奨監視銘柄 (スイングトレード編)

ここでは、主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を判断基準として銘柄を絞り込み、ザラバで仕込んでザラバで回転する超短期売買とは違って日中の株価が見られないスイングトレードで相場を手掛けている方向けにお薦めするコーナーです。基本的に仕込みから決済まで2〜3日を基本とし、最長でも1週間以内の投資を心掛け、仮に上がらなくても1週間以上は持たないことが原則となります。日経平均が連続して上昇するような地合いが良好な時や、反対に地合いが悪い時など投資する環境は常に同じではありません。その時の相場の地合いの強さや弱さを判断した上で柔軟な姿勢で売り買いしていただくことをお願いします。

3101 東洋紡
決算発表を8月1日に控えている東洋紡。特段の目新しい手掛かり材料は見当たらないものの各部門が揃って好調な推移をしている模様で、2007年3月期通期も増収増益、来期に関しても連続増収増益予想ですがPERは16倍前後という割安状態です。チャート的にも6月14日の284円、7月27日の282円とでW底を形成、現在は戻りの「初動段階」と考えられます。

6702 富士通
27日に発表された4〜6月期連結業績は4月当初に「営業損益はトントン」と予想していたものから145億円の黒字となり、これを受けて9月中間業績を上方修正しました。今日は利益確定売りがやや先行して安く始まりましたが、同社に対する大口筋の評価は「信用基盤の足場強化が進んでいることは評価すべきだろう」などとしており、先高感は根強いものがあります。チャート的にも過熱感がなく、底堅い動きを中を中期的には4桁を目指すトレンドが予想されます。

7242 KYB
8月7日が決算発表。業績見通しは前期の落ち込みの反動もあって今通期予想は大幅な増益、さらに来期も増収増益が見込まれており、テクニカル的にも過熱感が乏しい状態であり、遅かれ早かれ戻す可能性が高い「有力銘柄」と言えます。ここでは世界的な環境規制の高まりで燃費効率向上につながる無段変速機(CVT)用油圧ポンプの需要が伸びており、増産で受注増に備えると報じられていたことも決算発表を前にして改めて意識されそうな材料でしょう。株価400円台、PER14倍という割安状態であり、8月相場は修正高が十分に考えられます。

7994 岡村製
来週の4日が決算発表。ここで決算発表を前に7月21日の1013円で底入れしたようです。首都圏を中心にオフィス家具が伸びており、今2007年3月期予想も2桁の営業増益、2桁の経常増益が見込まれている上に来2008年3月期も同様に2桁の営業増益、経常増益がそれぞれ予想されています。また、同社の場合は信用取り組み倍率が0.32倍という「売り長」であり、来週後半の決算発表に向けて買い戻しも膨らむ可能性が高いと考えられます。

5471 大同特殊鋼
UBS証券では投資判断を「Buy2」目標株価を1400円としている。又、クレディスイス証券でも投資評価を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1030円としている。特殊鋼の在庫調整完了後の下期から、同社業績は再度拡大基調に入る見通しとしています。株価は2月に高値1280円付けた後、200日線レベルを割り込む動きから800円割れ、業績好調からバリエーション的な割安感も出来ておりリバウンドの動きが期待される。

5333 日本ガイシ
株価は年初の1900円台の高値から下押し、200日線を割り込む動きであるが徐々に下値固目から反発のタイミングの動き。クレディ・スイス証券では純利益の上期計画に対する進捗率はともに91%に達し、上方修正の可能性が極めて高く、株価は大きな上昇が見込めようと指摘し、投資評価「アウトパフォーム」目標株価2020円としており、「極めて強く買い推奨したい」としている。

2389 オプト
株価は年初の高値86.5万円から急落、75日線、200日線を割り込む動きに。同社社長のインタビュー記事が報道されており、電通との事業提携を通じて、2007年12月期に連結売上高412億円(前期推定比2.3倍)、経常利益33.5億円(同4.1倍)を目指す予定。メルマガ広告の新会社を設立したとの報道も材料視される。この電通との提携などから今期の会社計画が達成可能であり、同社の戦略的な施策が評価される。三菱UFJ証券では投資判断を「1」にしている。電通との提携でナショナルクライアントからの受注が期待されている。UBS証券では投資判断を新規に「Buy2」と設定し、目標株価を63.5万円としている。

7751 キヤノン
足元の株価は25日線に上値を抑えられる展開が続いているが、戻りのトレンドを継続中。ドイツ証券では目標株価を6600円へ引き上げるなど、外国人サイドからの評価は軒並み高まっている。主力ハイテク株だけに米NASDAQ指数の今後の動向が気になるところだが、5月以降の同指数の下げに対しては逆相関の度合いを強めている。スイングからポジション感覚のトレードに適した銘柄といえよう。

8203 Mr MAX
5月8日高値743円から株価は一貫した下落トレンドとなり、前日27日には396円の年初来安値を更新。しかし、四半期決算では売上回復傾向が定着化したことが確認されたとみてよさそう。実績PBRでは0.5倍台まで下落しているが、足元実績の好調さからも割安といえる。株価も出来高を伴う形となり、実に17営業日ぶりの陽線足を形成。ファンドとみられる買いオーダーが、ザラ場の押した局面をまとめて拾う動きもみられ、トレンド転換の期待が出てきたといえよう。


今日の推奨銘柄(中期編)

中期狙いの投資を中心にお伝えしていきます。超短期の投資と違い、中期投資では、個別の銘柄の動向だけでなく、株式市場全体の流れも非常に重要な要素となってきます。株式市場全体の流れを知ることで、株式投資に対する多角的な見方を養うことができます。

8267 イオン
イオンは郊外型ショッピングセンターに強みを持つ総合スーパーです。株価は2200円台まで調整したところから反転、25日移動平均線を回復して底固い展開が続いています。今2月期は減損計上がなくなることから最終利益が急拡大で過去最高を更新、経常利益で前期比22%増の2150億円見通しとなっています。また、大幅な調整を経たことで、時価水準はPER19倍台と割安感が台頭しています。今期は18店の新規出店、既存店では衣料品の回復、食品の続伸と、スーパー事業が好調に推移しています。今後は都心出店などもしやにグループ内の戦略の建て直しを進めていることも注目の材料です。株価は75日移動平均線を前にやや上値が重くなっているものの、下値はしっかり、この水準を抜けると上値も軽く、3000円台乗せが視野に入ってきます。


明日の上場銘柄


2491 バリューコマース(マザーズ)公開価格31万円・1株単位

アフィリエイト(成果報酬型)広告の仲介を手掛ける企業です。広告の閲覧者を広告主の取引サイトに誘導、商品を購入した場合に広告料が発生、広告料金の3割が手数料となります。バリューコマースはアフィリエイトでは先駆けの企業で、1日あたりに仲介する広告配信数は6億にのぼります。取引サイトなどの広告主数は6月末で1600社超、広告配信サイトが17万3000サイト、最適な配信先を助言するコンサル事業導入企業も100社超となっています。昨年4月にはヤフーと資本・業務提携を締結しており、広告配信で協力しています。また、昨年10月にはSEO(検索エンジン最適化)企業を買収、今期の収益の柱に育てるとしています。今12月期の経常利益は広告配信の増加を受け、前期の2.4倍の5.5億円見通しとなっています。当面は内部留保を優先し、配当は見送りの方針です。上場に伴う調達資金約16億円は、営業人員の増員、設備投資などに充てる、としています。公開価格のPERは56倍台となります。アフィリエイト広告市場は引続き拡大が見込まれる中、知名度も高い先駆企業として大きな成長余地があります。初値予想:55万円〜65万円



記載記事については、その内容において、正確性、信頼性、利益を保証するものではなく、原因のいかんを問わず一切責任を負いません。投資の最終判断、最終責任はご自身でお願いします。市場内外部要因により株価は予想に反して下落する場合があります。当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。

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