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海外市場動向(4/25)
NY株式 ダウ 11283.25ドル(−53.07ドル)
ナスダック 2330.30 (−3.08)
シカゴCME日経先物 16920円 (大証比 −20円)
NY原油先物価格(期近) 72.88ドル(−0.45ドル)
本日の外国証券の動向。
売り 3900万株 買い 3010万株 差引き 890万株の売り越し。
売り 鉄鋼、自動車、証券、消費者金融。
買い 繊維、非鉄、精密、銀行。
売り買い交錯 化学、薬品。
おはようございます。米国株式相場は米消費者信頼感指数や中古住宅販売などの指標で予想を上回る数字が出たことで、利上げ継続懸念が強まり、好調な企業決算や原油価格の下げにも関わらず軟調な展開となっています。
4月の米消費者信頼感指数が4年ぶりの高水準に上昇したのはサプライズとの見方が強いようです。最近のエネルギー価格の高騰のために、前月から低下するというのが大方の予想となっていました。堅調な労働力市場や所得増に加えて、株高によるプラスの影響が、現時点でマイナス材料を勝ったようです。ただ、実質消費支出との関連が強いとされる期待指数は、2005年中の数値を比べて特に強くはなく、今後の消費の大幅増を示唆していないようです。それでも今回の統計は、同時に発表になった中古住宅販売と並んで材料視され金利上昇要因となり、利上げの予想を強めることになるのではないかと言う見方が強いようです。
一方、為替相場では円高・ドル安が進み1ドル114円台半ばまでの動きとなっています。先日まで開催されていたG7で中国に人民元の切り上げを求めたことからドル売りが加速した事が最大の要因となりました。声明で国際不均衡と題した別紙も公表し、米赤字縮小へドル安誘導で合意したとの憶測が市場内で広がったようです。特に円に関しては仏財政当局首脳が「日本は円高を容認するはずだ」と発言したと伝わり円が急騰し、その影響で2円近い円高・ドル安となったということです。
日経新聞に拠りますとG7声明では金利リスクへの言及について何もなく、リスクとして原油高、不均衡、保護主義の3つを挙げています。又、7において、世界的な金融環境の現状は良好であり、景気が良いので金利が上がると言う立場を示しています。米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン前議長がなぜ上がらないのか「謎」と言った長期金利は、最近になって世界的に急上昇し、一部新興市場に影響が出ています。
市場が金利リスクが小さいとみる最大の理由は原油高で消費減速リスクが増し、FRBは利上げを一休止するという利上げ打ち止め期待が存在していることです。昨日発表された経済指標からも利上げを巡る思惑が交錯していることもあり、27日のバーナンキ議長の議会証言がそれを裏づける保証はなく、波乱の芽は摘まれたわけではないと新聞では解説していますが、個人的にはそれ程懸念する必要は無い様に思います。
相場を生きる!
様子見からスタートでしょうか
今日は26日。月替わりとはいえ日経平均のチャートは4月7日の17,563円のザラバ高値から安値を更新するダウントレンドで「調整真っ最中」の形です。あしもとで外国証券の売り越しが連続している中でのNYダウ続落、為替は海外でやや円高が進行、日本は大型連休が目前であるとすれば、本日もそれほどムードは盛り上がりそうにありません。
そんな「一般論」が必ずしも通用するわけではないのが相場であり、蓋を開けてみなければ何とも言えないわけですが、市場参加者の本音には「いっそのこと安く月内を終わって欲しい」という5月への期待の方が強いと思いますし、海外勢は分かりませんが国内からは長期の資金流入もさほど期待できない時期だとすれば動く銘柄も目先的なものが増えそうです(目先的な売り買いをする人が多い?)。
昨日もかなりの数の決算発表があり、また今期の見通しも報じられていましたが、今朝はNY市場の影響もあって様子見が無難でしょう。ここ最近の好決算が報じられた銘柄への反応を見る限りでは今日の環境からは好決算で好業績見通しだからといって買って儲かるかどうかは判断が分かれます。市場の反応、地合いなどを今は見極めたいところです。
本日の日経平均予想レンジ
1万6900円〜1万7150円
本日の予定
各種決算、米国のベージュブックに注目です。
・全国財務局長会議(財務省・10:00)
・日本銀行調査季報(日銀・14:00)
・中小企業景況調査(日銀・14:00)
・生田日本郵政公社総裁会見(日本郵政公社・15:00)
・谷垣財務相会見(財務省)
・筒井ジャスダック社長会見
・3月期決算
ホンダ(7267)、シャープ(6753)、ダイハツ(7262)、
新日石(5001)、日立金属(5486)、オムロン(6645)、
アドバンテスト(6857)、パナホーム(1924)、
カゴメ(2811)、リコー(7752)、丸紅(8002)、
武富士(8564)、日立化成(4217)、大和証券(8247)
米国
・地区連銀経済報告(ベージュブック)
・3月の一戸建て住宅販売
・3月の耐久財受注
・1-3月期決算
ボーイング
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発行元:有限会社アシストライフプランニング
担当:ファイナンシャルプランナー 久本伸治
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