【(有)ALP】 Eメールレター 「FP久本の株式情報!」 vol.27  2006.04.14
 
 

4月14日(金曜日) おはようございます


海外市場動向(4/13)

NY株式 ダウ  11137.65ドル(+7.68ドル)

     ナスダック 2326.11 (+11.43)

シカゴCME日経先物  17205円 (大証比 +5円)

NY原油先物価格(期近)  69.32ドル(+0.70ドル)


本日の外国証券の動向。

本日小動きか。売り買いとも数量ダウン。
売り 2300万株 買い 2430万株 差っ引き130万株の買い越し。

おはようございます。3連休前の米国株式相場はインテルなどハイテク株に買いが入ったことや米景気の底堅さを示す経済指標が続いたことが、相場の下支え要因となっており小幅高となっています。ただ、10年物国債の利回りが3年10カ月ぶりに5%台に上昇したことや原油価格が上昇していること、更に連銀の理事によるインフレ警戒発言など上値を抑える要因も強いようです。原油先物価格が時間外取引で史上最高値の1バーレル71ドル台に乗せている事も懸念されています。

10年物国債利回りが2002年6月以来の5%台に上昇しています。株式相場の上値を抑える要因になっているのが現在のところ長期金利と原油価格の上昇と言う事になります。利上げ継続を決めた3月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)から約2週間の上昇幅は0.3ポイント近くになります。日経新聞に拠りますと、金融当局は長期金利上昇を待ちかねており、政策金利を引き上げても長期金利が追随せず、せっかくの利上げ効果を減殺してきたからだと見られています。

ただ、速度が早過ぎると住宅市場などに波及し、景気を冷やし過ぎる恐れがあるとの見方もあるようです。懸念されるのは投機マネーの動向で、メリルリンチの市場分析家バーテルズ氏によれば、ヘッジファンドの10年国債の買いポジションは膨らんだままで、資金が一斉に国債売りに転じ、金利上昇が急激になるリスクがあるとの見方も出ています。短期金利も実は物価上昇率を引いた実質金利では3%弱と過去平均の2%よりかなり高くなっています。不安定さを増す長期金利と高い短期金利の影響の見極めが必要で、株式相場も今暫くは金利動向に振り回される展開になりそうです。


相場を生きる!


日柄調整はもう少し続きそう。

昨日の日経ダウは17199円、36円高でした。日柄面ではあと数日の調整でしょうが、結局、日本株は、外国人の買いの数量に比例してますから、朝の外国証券の動向が再度買い越しに転じてくるとき、米国株がしっかり浮上してくると、日本株は浮上する。そのときから、日本株に対して再度強気なんですが、大切なのは中期、長期の仕込みは今のうちにしておくことです。

日経ダウ浮上のきっかけは米国株の反発と、外国人買いになるでしょう。当面は日経ダウが50円高以上した場合には、割り切って買いを短期で狙うということになりますが、中期、長期では、押し目狙いの株は多くなっています。日経ダウは4月、5月と浮上予想となります。

本日NYダウは小動きでした。原油高が続いています。日本は国家備蓄を本格的に増やす必要がありますので、石井鉄工、トーヨーカネツなどは結局は再度買われるのかなと想像します。またタンク材を作る、日金工なども、結局は300円になる可能性が生まれます。

日経ダウ1万8000円は日柄調整明けと計算して、チャートの位置と右肩上がりの相場みていくと、5月となり、企業業績の好転は特にこれからであるため、力強い日本株の浮上は十分想定されますので、先日も触れた、復配期待株や、最後の割安株とした銘柄の中から次から次に株価があがる、という展開が4月後半、5月連休後に出てくると思います。


本日の日本市場、日経平均は前日終値前後での小動きが予想されます。米国でハイテク関連株が上昇したことが支援材料となるものの、本日は米英主要市場はイースターの休日で市場は休場となり、積極的な動きは見込みにくい状況です。朝方の外国人投資家の売買動向にも注目で、売り越しとなると弱気の動きが予想されます。朝反発、その後、様子見。ただし、日増しに、反発に対する準備整う。という感じですね。

本日の日経平均予想レンジ : 1万7100円〜1万7350円



本日の予定


・交付税特会借入金予定額(財務省・10:30)
・05年度と3月の企業倒産【民間調査会社】(日銀・13:30)
・日銀政策委・金融政策決定会合議事要旨【3月8・9日分】(日銀・14:00)
・3月の東京地区百貨店売上高【日本百貨店協会】(14:30)
・4月の月例経済報告
・ライブドア(4753)上場廃止

・2月期決算
  タカキュー(8166)、レナウン(3606)
・2月中間決算
  サンエー・インターナショナル(3605)

米国
・3月の米鉱工業生産・設備稼働率
・米英などでイースターの休日で市場休場



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発行元:有限会社アシストライフプランニング
担当:ファイナンシャルプランナー 久本伸治
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〒816-0831 福岡県春日市大谷8-106-1-403

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