【(有)ALP】 Eメールレター シリーズ
  
     「FP久本の株式情報!」 vol.103 2006.06.27
 
 

6月27日(火曜日) 基調判断


本日の日経平均も小動きでした。米FOMCといったキッカケ待ちの雰囲気があり、先週金曜日から小幅な値動きが続いていますが、かといって売り崩せそうにもありません。また、長期波動に関しては上昇基調を形成中であるとのシナリオも変更はありません。

月末接近、FOMCを控えているという状況は変わりませんが、NYが堅調だった割には東京市場はNYに連動しきれていません。主力銘柄も高安マチマチであり、日経平均も弱い動きです。一つの要因は引き続き外国証券の売り越しが続いているからでしょう。

本日の外資系証券の売買動向は差し引き280万株の売り越しとなり、売り越しは7営業日連続です。売り注文数、売り越し額ともに6月第2週〜第3週の時ほどではないとはいえ、買い方としては外資系証券の連続売り越しの「意図するもの」が気になります。

それでも稼げない相場でもないでしょう。必ずしも相場が多くの人の考えるように「値上がり銘柄が1000超でなければ活況とは言えない」ということもありませんし、そうでなければ良い相場とは言えないということもありませんし、稼げないことはありません。

「出来高が20億株以上なければ話にならない」とか「売買代金が2兆円以上でないとやりようがない」などということは断じてありません。相場の「気温」や「空模様」が少しぐらいハイキングに適していないからといってもハイキングは不可能ではありません。

その時の条件や環境に従ってできることをやればいいだけであり、「こうでなければ相場は手掛けられない」などと自分の考えた条件にピタリと相場の動きや環境があてはまるまで手控えたり様子見をしていたらいつまでも相場を手掛けられない場合があります。

相場のムードや雰囲気だけで考えると方向感が乏しいように見えますが、ここは引き続き日経平均は「14,045円からの戻りを試す」というシナリオの中にあり、当面の高値目標は16,100円と想定、森を見ずして木を見るように「個別の買い戦略」でいいと思います。

テーマというテーマもないことで証券会社のレーティングやレポートによく反応するようなことが目に付きますが、相場全体が依然として低水準であることから基本的に収益拡大が見込める銘柄は戻りやすく買いも入りやすいはずで、狙ってみる価値はあります。

本日もそうした観点からいくつか推奨銘柄を選んでみました。


相場を生きる!


〜 じり上げ展開 〜

本日は、28〜29日の米国連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めたいという雰囲気が強く方向感に乏しい動きでした。積極的な買いは終日見送りのようでデイトレには一番暇な1日でした。底堅くはあるのですが、買い材料がなく上がらない。逆に売り仕掛けされるという雰囲気でもなく、ホント動かない(汗)まぁ、米国株次第なのですが、そろそろ25日線を上回り、堅調な展開を期待したいですね。

最近の地合はトレンド転換時にみられる乱高下する相場。ようするに波乱の毎日であり、そんな中で三菱レイヨンのような株が浮上していき、ある程度上がると利食いされて下がってくる。このような展開をどのように利用したらいいのかを各自のスタンスで考える必要があります。

買値より、ある程度上げた株を現実的に素早く利食いするのか、それとも欲張ってさらに値幅狙うのか、欲張ったために下げてしまい損切りすることになるのか、そのサジ加減をよく考える必要があります。

日本製鋼所、丸紅、大平金、東邦テナックなどを見ても分かるように、上げるものはしっかり上げてきています。やり方によってはガッチリ儲けられることがはっきり見えています。木村化工、金門、いくらでも上がる株が出て、回転できる株も増えています。

後は、買う時に銘柄選びとエントリーポイントをしっかり見極めることになりますね。例えば、10本やるうち5本がロスカットでも、損を大きくしなければ残りの5本でとれる、今はそんな感じの地合です。メリハリさえつけていればしっかり儲けられると思います。上がらない株は、上げがストップした時に逃げて、下げるまで待たないことですね。

今後も押し目狙いで利用できそうな銘柄

8002 丸紅
6317 北川鉄
8178 マルエツ
4041 日本曹達
7750 ペンタックス
4022 ラサ工
6310 井関農機
6331 三菱化工機
5981 東京綱
7242 KYB
6330 東洋エン
7750 ペンタックス
8178 マルエツ

5009 富士興
業績変化、値頃面からも狙えそうです。安く買って変化待ちとなりそうですが、このような株では5〜6円の上げ狙いでいけばよさそうです。

4404 ミヨシ
業績好転、これからジリ高の展開になりそうな地味な株。今後の展開に期待あります。

7769 リズム時
かなりの好転見込みです。これから、株価はジリジリ浮上する期待があり、安いところをスイングトレード。デイトレでは厳しそう。

6208 石川製作所
最近、「テポドン2号発射か?」なんて米国のガセネタに日本のマスコミは踊らされたのは記憶に新しいと思いますが、再度そのようなことが起る可能性も考えられます。今週一杯の2日狙いということで、静かに仕込みマスコミの報道待ちという感じで狙えそうです。何の報道もなく上がらない場合は損を覚悟で撤退する割り切りが必要です。


相場トピックス


〜 信用の買い残の減少 〜

6月14日の日経平均の安値14045円が当面の安値になる可能性が出てきたと言う見方が強くなっています。特に米国市場の金融引き締めの影響や村上ファンド事件など株式相場にとって5月以降、調整局面とならざるを得ない状況であっただけに、個人投資家を中心に売りが加速したと言う経緯となっています。実際に「売られ過ぎ」と言う動きを演出した背景には売り仕掛けによって株価は過剰に下げた影響で個人投資家の追証による売りが相当量出たと見られています。特に買い残の多い銘柄に関しては特に値下がり率は大きく所謂「投売り」的な売りが出たのではないかと見られています。投げるべき玉が投げ切ったのかどうかはまだはっきりしない部分はありますが、信用の残で見る限りでは個人投資家の売りは一巡したのではないかと言う見方があるようです。

日本証券金融が証券会社に融資する資金の減少に歯止めがかかってきたとする報告があります。株価急落局面で、信用取引の含み損を抱えた個人の見切り売りが拡大するに伴って日証金の融資残高が減少していましたが、個人の売りが一巡したために、個人の投資意欲に回復の兆しが見え始めたとの見方が出ています。個人が信用買いをする際は証券会社から資金を借り、証券会社は個人に貸す資金を日証金など証券金融会社から調達することが多くなっています。個人の信用買いが拡大すると日証金の融資残高が増え、縮小すると減少する傾向があります。日証金の融資残高は市場全体の信用買い残高の約3割に相当するため、個人の投資意欲を測る目安ともされています。

日証金の融資残高は6月22日時点で1兆5463億円となっています。株式相場が急落した影響で約7カ月ぶりの低水準となった6月14日時点の1兆4810億円に比べ4%強増えており、融資残高の減少は一服しています。株式相場の大幅下落による追い証の発生に絡んだ整理売りがほぼ一巡し、個人が好業績銘柄を中心に押し目買いを入れ始めたとの見方が広がっています。ただ、一方で減少に歯止めが掛かったのですが、米国市場の動向や国内の金融政策、日銀総裁が村上ファンドに拠出していた問題など上値を追い掛けるにはまだ時期尚早との声も聞かれますが、取り敢えずは底を打ったと言う傾向が出ていることに変わりはないようです。

融資残の減少に歯止めが掛かったということで全体相場が底を打ち反発の動きになったのと同様に、個別株で見ても融資残、信用取引の買い残が急速に減少した銘柄に注目を集める動きと成っています。日経金融新聞の記事よりますと、ここから手がけやすい銘柄は何かとして、信用取引の買い残が急速に減少し、今期2ケタ増益が見込める銘柄をランキングしたところ、電力、医薬品など業績が景気に左右されにくいディフェンシブ関連と不動産などが上位に並んだようです。需給関係が好転しているうえに業績面での不安も少ない銘柄には、個人投資家を中心に買い安心感が広がる見込みと言うことになります。

上位10銘柄のうち北海道電力、みらかホールディングス、綜合警備保障など4銘柄がディフェンシブ関連。1位の北海道電力は先月12日時点で5万7800株の買い残がありましたが、今月16日には1万3400株にまで減少、株数は小さいものの、減少率は76.82%に達しています。株価が比較的低位の日本水産や森永乳業は短期での値上がりを見込んだ個人投資家が売りに転じたため、買い残はともに30%以上減少しています。この間に日経平均株価は1万7300円台から今月13日に年初来安値の1万4218円まで下げ、相場全体に調整色が強まりました。信用取引で損失を抱えた投資家も多く、値持ちの比較的良い銘柄から売り急ぐ動きがあり、買い残の減少に拍車が掛かったと見られています。

2位の住友不動産販売など不動産株は、景気回復による住宅・マンション販売の増加をにらんで買い進まれてきた銘柄の代表格で、利幅が厚いうちに利益を確定する売りが広がったとみられています。上位銘柄の多くは売り一巡後、比較的堅調な値動きを見せています。投資家が需給改善と好業績期待の両面から銘柄を絞り込んでいるため、相場に底入れの兆しが見え始めた今月13日から26日までの株価上昇率をみると、北海道電は6.72%、住友販売は8.86%と日経平均の6.56%を上回っています。

日本経済新聞社の集計によると、全国上場企業1606社(金融を除く)の2007年3月期経常増益率は1.5%。今後、増益率が上昇する可能性はあるのですが、北海道電と住友販売の経常増益率は12―13%台と高く、東芝、イビデンの増益率は20―30%に達しています。こうした銘柄は需給面での不安が和らいでいるだけに、今後、高い増益率が改めて投資家の関心を集める場面があると見られています。ただ、注意する必要があるのは、買い残が減少したと言っても依然買い残自体の水準が高く、それが戻りの重石になっている銘柄もあります。例えば東芝ですが、依然買い残が2300万株あります。勿論これだけの高水準の買い残をこなすだけの売買高がありますから、一概に重石になるとは言い切れませんが、いざ下を向きだした場合には買い残の水準自体には注意が必要になります。


今期2ケタ増益銘柄の信用買い残減少率ランキング


コード 銘柄名 買い残
減少率
経常
増益率
1 9509 北海道電力 76.82 13.62
2 8870 住友不動産販売 72.12 12.06
3 4544 みらかHD 6495 14.11
4 2331 総合警備保障 6287 19.83
5 8281 ゼビオ 60.33 10.12
6 4506 大日本住友製薬 52.46 46.87
7 7994 岡村製作所 51.56 14.71
8 7966 リンテック 49.21 21.67
9 2476 テンプスタッフ 47.12 10.95
10 8871 ゴールドクレスト 44.83 52.13
11 9401 TBS 43.68 57.92
12 1332 日水 38.86 43
13 6502 東芝 37.94 23.47
14 2264 森永乳業 35.76 10.57
15 8874 ジョイント 34.74 26.84
16 8584 ジャックス 34.42 15.9
17 9505 北陸電力 31.49 26.73
18 6869 シスメックス 31.11 11.01
19 4091 大陽日酸 30.88 10.64
20 8574 プロミス 30.86 23.41
21 8282 ギガスケーズデンキ 30.84 16.56
22 4062 イビデン 29.91 29.26
23 8564 武富士 29.61 25.86
24 7012 川重 28.81 29.51
25 5929 三和シヤッター 28.66 15.97
26 9301 三菱倉庫 28.56 21.36
27 1824 前田建設 26.73 19
28 8022 ミズノ 25.56 10.15
29 1720 東急建設 25.43 66.19
30 6457 グローリー工業 25.41 50.03


〜 引け後のニュースから 〜

9946 ミニストップ

ミニストップが今2月期の第1四半期決算を発表、最終利益が前年同期比57%減の4億円強となるなど、大幅な落ち込みが確認されました。天候不順による飲料水や冷たい麺類などが不調、既存店売上が前年同期比5.4%減となったことが影響したものです。付では経常利益で前期比5%増の83億円、最終利益で同30%増の31億円を見込むものの、足元の既存店売上が振るわない中、やや懸念の残る数字となります。株価は26日、27日の続伸で上値メドとなっていた25日移動平均線の水準を突破、上昇を試す展開となっています。25日線を維持できるかどうかが、今後の株価推移にとって注目となります。


今日の推奨銘柄 (スイングトレード編)

ここでは、主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を判断基準として銘柄を絞り込み、ザラバで仕込んでザラバで回転する超短期売買とは違って日中の株価が見られないスイングトレードで相場を手掛けている方向けにお薦めするコーナーです。基本的に仕込みから決済まで2〜3日を基本とし、最長でも1週間以内の投資を心掛け、仮に上がらなくても1週間以上は持たないことが原則となります。日経平均が連続して上昇するような地合いが良好な時や、反対に地合いが悪い時など投資する環境は常に同じではありません。その時の相場の地合いの強さや弱さを判断した上で柔軟な姿勢で売り買いしていただくことをお願いします。

5411 JFEHD
100株単位。鉄鋼全体が引き続き「アルセロールがミタルの買収受け入れ」と報じられたことで「再編期待」から人気を集めています。何か国内の鉄鋼業界で決定したことがあるわけではありませんが、相場にめぼしい手掛かりが見当たらないこともあって、こうした一時的なテーマであっても週の後半まで囃される可能性が高いと予想します。JFEHDはここで一気に25日線、75日線から上放れの展開となっていますが、これは素直に強気サインと考えたいと思います。4640円〜4670円が買いの狙いでしょうか。

6301 コマツ
基本的に収益拡大が見込めると同時に買いも入りやすい銘柄の一つとしてコマツは非常に有望と考えます。この銘柄は野村のキャラバン隊のリポート「株心」でも取りあげられている一つとして話題になっていますが、先週末にゴールドマン・サックスが「強い買い推奨リスト」として取りあげた銘柄でもあり、一方ではクレディ・スイスもインフラ投資が加速しているロシア経済の恩恵を強く受ける銘柄としても強気をしており、地合いが悪いからと簡単に売り込んでいける銘柄ではないと考えます。当面は株価2500円を目指した底堅い動きを予想されます。狙いは2160円〜2180円が買いの狙いでしょうか。

6988 日東電工
100株単位。昨日は先週の戻りの利益確定売りが膨らんで反落しましたが、まだまだ戻りはこれからが本番ではないでしょうか。言うまでもなく液晶用光学フィルムを牽引役に好業績が続いていますが、さらに来年3月までに1000億円の設備投資を実施して同フィルムの生産能力を約3倍に拡大させる方針で、通期の連結経常利益は12.1%増の10000億円、来期も大幅な増収増益予想で連結経常利益は1200億円が見込まれています。来期予想PERは18倍程度と特別な過熱感もありません。買いの狙いは8220円〜8260円が買いの狙いでしょうか。

8238 伊勢丹
100株単位。相場全体が低迷したこともあって同様に4〜6月は軟調な推移を辿りましたが、そろそろチャート的には整理一巡感が漂っています。全国百貨店売上が伸び悩む中、伊勢丹の前期業績は単体の全店舗が増収を達成、特に改装した浦和店がブランド店の出店効果もあって売上が伸びていることもあり「稼ぎ頭」の新宿本店の改装に着手、中期的な収益力が一段と向上していく見通しにあります。収益拡大が見込める銘柄の一つとして現水準を拾っておく分には大きな間違いはないと考えられます。買いの狙いは1930円〜1940円が買いの狙いでしょうか。


今日の推奨銘柄(中期編)

中期狙いの投資を中心にお伝えしていきます。超短期の投資と違い、中期投資では、個別の銘柄の動向だけでなく、株式市場全体の流れも非常に重要な要素となってきます。株式市場全体の流れを知ることで、株式投資に対する多角的な見方を養うことができます。

6985 ユーシン   
キーセットなど自動車用電装品を主力とする企業です。3月末にRHJI(旧リップルウッド)が80億円の第三者割当増資を引きうけ筆頭株主に、更に高齢の前社長に代わり、カルロス・ゴーンの下で再建手法を学んだ竹辺氏が新社長に就任したことが注目となっています。本業のキーセットはマツダ向けの増産で好調が続くものの、国内市場は既に自動車メーカーと部品メーカーの結びつきが強く、拡販が見込みにくい状況となっています。その中で、今回の資金調達を利用すると共に、RHJIのノウハウを利用して海外戦略を加速する動きが、注目の材料となっています。今11月期は経常利益で前期比29%増の30億円、最終利益で同91%増の18億円と大幅な増益が見込まれています。しかし、受注好調プラス採算改善により、大幅な上乗せの可能性が非常に高まっています。株価は1000円の大台割れを前に切り返し、5日移動平均線を回復して上昇を試す展開です。好業績織り込みと割安是正で、1400円台を目指す展開が見込まれます。


明日の上場銘柄


明日の上場銘柄はありません。

〜 直近の上場銘柄 〜

8987 ジャパンエクセレント投資法人(東証)公開価格52万円

公開価格を36%上回る54万円の初値を付け、引けは55万6000円と堅調な値動きとなりました。東京23区内のほか、大阪、名古屋の中心部のオフィスビルに投資するREITです。2006年12月期には1万1857円の分配金を予定しており、年換算の利回りは4.6%となります(REITは6ヶ月ごとの決算で分配金が出る)。



記載記事については、その内容において、正確性、信頼性、利益を保証するものではなく、原因のいかんを問わず一切責任を負いません。投資の最終判断、最終責任はご自身でお願いします。市場内外部要因により株価は予想に反して下落する場合があります。当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。

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発行元:有限会社アシストライフプランニング
担当:ファイナンシャルプランナー 久本伸治
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〒816-0831 福岡県春日市大谷8-106-1-403
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お世話になっております
  


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