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〜 明日からいよいよGW明けですね 〜
こんにちは。久本です。株中毒の方にとっては、辛い連休だったのではないでしょうか?(笑)
冗談はさておき、特にこれといった手掛かり材料は大型連休中だけにありませんでしたが、最も大きなプラス材料は予想通りNYの上昇でしょう。(先日のNYダウは138ドル高。暴騰しました。)「大型連休明けの日本株は高い」という希望的観測を後押しする強力な支援材料に違いありませんね。
今回は、投資に対する考え方などダラダラ書いてみました。色んなご意見あると思います。
まぁ。「一つの考え方」として見て頂ければ幸いですね!
相場を生きる!
〜 レーティングの重要性 〜
ここで、ソニーやソフトバンクについて、弱気のレーテイングを発表する外国証券がでてきています。目標株価を見ると、設定株価が倍も違うというケースも発生しています。
では、このような場合、投資家はどう考えればいいのでしょうか?
そもそも、証券会社の株価目標基準(レーティング)は、その株の位置、PER、自社の基準などにより、レーティングを発表してきます。これは、3〜6ヶ月ぐらい先の予想を発表しているのです。しかし、現実として、レーテイングが発表されると、個人投資家などの買いが集中してしまい株価は瞬間に上げてしまう。よって、短期間で上げてしまった場合、その格付けなど、どうでもよくなってしまいます。よって、急騰してしまった場合、レーティングをいきなり下げたりする。逆に急落した場合、レーティングを上げるケースもでてきています。また、格付けの書き方も、各証券バラバラなので、一覧表にするのも無理があります。それに、レーティングを発表しても、まったく株価に変化が起こらない証券もあるようです。
このことで、いろいろと考えてしまいますが、原点に返って考えてみましょう。そもそも、「なぜ、証券会社はレーティングを変えるのか?」と言う事です。外資からのバックオーダーやカバレッジなど、そういう言葉をお聞きになったこともあると思います。これは、外資などの機関が大量の買い決め(大量発注)をするケースのことです。大量発注をする場合、殆どのケースでは1日では到底買えない量になります。場合によっては数週間かけて買い続けることもあります。機関投資家の方の話では、「以前は、その手口が分かりやすかったけど、最近は、まったく分からない」とのことです。よって、インサイダー的な情報や、材料的なもので先取りすることは現在の状態ではほぼ不可能とのこと。詳しい事はわかりませんが、現在の判断方法のひとつとして、「一定的な買い&時間、ロットの大きさ」などで探りながら判断し、それらの動きを見ながらレーテイングを発表しているのでしょうか。
皆さんの監視されている銘柄のレーテイング情報などありましたら、その変化の履歴をさかのぼってみると、何かが見えてくるかもしれませんね。
独り言
〜 最近思う事 〜
最近、興味深い話を聞きましたので書き込みます。興味がない方は飛ばしてくださいね!
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歯磨き粉の量を半分にするだけで、月100円節約。ティッシュBOXの値段で定価238円が、チラシなんかで「今日だけ168円!」となると、慌てて買いに行く。実際には70円の違いですが、そのような節約努力して、月5000円浮かしている。その反面、亭主がパチンコで5分で1万円なくしていたりする。そんな事は多いと思います。
給料が手取り25万円のご家庭で「毎月5万円の預金」、それは大変だと思います。でも、本気で計画性を持てば、お金はいくらでも、貯めることは可能だと思います。車で月5万円使ってたり、外食に3万円。家賃に10万円などなど。それで「貯まらない!」と嘆いている人は、ある意味、一生「貯蓄」はできないかも知れません。
そもそも、確実にお金を増やす方法としては、「収入を増やす」「支出を減らす」「運用で増やす」その3つしかありません。その点を考えると、現状で収入が増える見込みがないようならば、知恵を振り絞り、収入を増やす努力をすることです。つまり現状より給料が倍になる会社に移籍、または起業する。もしくは、その能力がないなら、運用で増やすしかないのです。それも無理ということでしたら、残念ながら、現在の給料の中で、将来設計しなければならなくなり、厳しい現実と直面し続けなくてはならなくなる。
よく聞く話で、「お金儲けしたら、親孝行したい!旅行に連れて行ったり、一緒に家を建てて住みたい!」だから株で儲けたい。それは、それで良いと思います。でも、親や家族はそれを望んでいるのでしょうか?実際にはもっと親の方が深い愛情を持ってみているのではないでしょうか。「将来、株で儲けたら孝行しよう!」というよりも、今、孝行すればいいだけの話で、出世払いのような考え方よりも、より現実的にやった方がよい。
株であれば、もっと無心に、株で本気で儲けることを必死で組み立てる。どこまで真剣なのか、どこまで必死なのか、儲けている人と、儲けられない人の違いは、その人で決まる。それが、「当たる」とか「外れる」という問題とは関係なく、その人が「儲けられる人になっている」のか、「儲けられない人のまま」なのかは、その人の考え方で全てが決まる。
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このような内容でしたが、現状は本当に甘くなく、結果が全ての世界です。誰のフォローもありません。非常にたちが悪い(笑)たとえその人がどんなに努力していたとしても、その結果、儲けていないなら、残念ですが、その人の運用方法は間違っているということです。
では、儲けている人と儲けられない人の運用の違いは何なのか?
「運用に対する厳しさ」以外ないと思います。儲けてない人は、頭で理解してるようでも、その認識のしかたが違うということなんです。儲かる人の運用の厳しさに達してないんです。「損切り」についてなんどもくどくど書いていますが、それが全てだと思っています。
「買い値から下げたら損切りするようにしていますが、殆どの株が損切りになってしまいます。実際、損だらけです。具体的にどうすればいいんですか?」という事を聞かれた事があります。答えは単純で、「買い値から下げるような株を買わないこと!」です。この答えを聞いて、普通の人は「馬鹿にしてるのか!」と思われると思いますが、運用の上手い人はすぐ理解してくれます。
損切りばかりしている人は「選ぶ銘柄」や「買い値の位置やタイミング」が残念ながら少し違うのです。厳しく書きますが「甘い」のです。株式投資に絶対の答えはないのですが、かなりの確率で損しないで利食いできる位置、損切りが大きくならない位置は存在します。そこで勝負すればいいだけの話です。その人の買い銘柄、買い値、売り値、タイミングなどを見せてもらえれば、どれだけ厳格に儲けを目指しているかがわかります。
何かが変わらないと、損する人、儲けられない人が、儲かる人には変われません。普通に頭で理解していると思っていても、その人が本当に儲かる人に変わるには、乗り越える何かがないと変われません。
乗り越えるポイントとしては、本気で儲けようとする自分を確立し、徹底的に自分の甘えを断ち切る根性が必要です。かといって、それが出来る人が1000人いれば1000人みんながお金持ちになれるという世界でもありません。よって、その中でコンスタントにお金を増やせれる人は、「知恵、努力、根性」がさらに上でないと勝てない仕組みになっています。ちなみに、知恵といっても知能指数が高くなくてはいけない訳ではなく、ほんの少しのコツ(ノウハウ)でいいと思います。
例えば、買いの場合では、「3403 東邦テナックス」は850円くらいの頃から、この株は炭素繊維で業績も好転、炭素繊維の需要は今後伸びるだろうと言われています。「この株、利用できそうだ!」とみれば、何度も何度も利用していく。10回も20回も利食い回転できます。そして、基本的にはホールドなし。その日のうちに利食いするか、1日半で利食いするなど、うまく扱っていく。逆に空売りの場合でも同じように、「この株はもう天井のはず!材料も出尽くしているし、これからは売られるだろう!」と思えば、買いと同じようにうまく扱う。「3107 ダイワボウ」の天井例のように、高値から150円下げる過程で、「この株は下げるぞ!材料はもう出尽くしたようだ、あとは、売りが出るだけ、投げが出るだけ、チャートを見れば分かる!」と思ったら、徹底的に空売りで何度も利用していく。そういう運用内容ではないかと私はおもっています。皆さんは如何お考えでしょうか?
〜 新興市場を考える 〜
新興市場は、ライブドアの監査法人の解散から、信用性という点で新興株全体に、大きな問題が残っているのが現状です。従来、新興市場株に回っていた資金の多くが1部市場に移動してしまい、新興株はかつてのレベルが100とすれば、30くらいのレベルになっており、良い株も悪い株も関係なく、市場規模そのものがダウンしています。この傷は非常に深い。そのため、大口の投資家は、ひたすら状況を見ているところです。時間が経つと、実力ある株だけが戻ってくると思いますが、それもまだ買わずに様子を見ているようです。今の状態からみると、半分力が戻るのは、3〜4ヶ月の月日が必要で、本格的な戻りは年末から来年ぐらいまでかかるかも知れないとの見方が大半を占めているようです。
これから新興株を扱う場合には、今まで以上に短期と長期を明確に見分けて扱う必要がありそうです。短期的な扱いとしては、今まで以上のテクニックが必要となり、長期的な扱いは、ある意味、半値になって買い増しできる余裕がないと無理と思われます。目先の動きが気になり、焦ってしまう方はホールドできないということです。その会社の将来にかけて、この3ヶ月ぐらいは、動きは派手でなくても、安いところを仕込み、その会社の将来性にかけてみるということになりそうです。
〜 これからの投資家に必要な考え方と方法 〜
「空売り」。これからかなり強力な武器になる。日経平均は18000円になり、今後2万円、さらに2万5000円の時代も来ると思います。しかし、上げっぱなしの相場などはなく、上がったり下がったり、常に不安の中で育っていきます。皆さんもご存知でしょうが、当然、買われて高くなった株はそのうち必ず下がります。また、市場参加者も増えてきますので加熱しすぎて行き過ぎる銘柄も沢山出てくると思います。
そもそも、空売りは「上がった(上がりすぎた)株を斬る」という展開で使いますので、チャンスが増えるという事。仕掛けるタイミング例としては、「一般の投資家が買いたくないと思う位置」など。あとは「買い」と同じような考え方で厳しくリスク管理をすれば、かなり有効です。
メリットとしては、精神的に余裕が出てくる事です。なにより、市場が強気のときでも弱気のときでも稼げるようになるわけですから、「監視銘柄が急に上がりだしはじめました。慌てて買ったらすぐ下げました。いわゆる「高値掴み現象」。その後、数日間ホールドすることになりました。(マイナスのままのホールドは精神的にダメージが蓄積されてきます。)数日後、やっと買値まで戻したので売り(損切り)ました。ホット一安心。プレッシャーから開放されました。その後、その銘柄の株価は上がってしまいました(涙)」なんて事も減ると思います。思った値段で買えなかった場合、慌てず、追いかけない。逆に天井をじっくり待って、売りで仕掛ける。なんて事も可能になるわけです。仕掛けるチャンスも一般の人の2倍になるので、じっくり取り掛かれます。
それと、ここからが重要な話です。私が考える「売り」をする事での最大のメリット。それは、「買い」より「売り」のほうが「ライバルが少ない」ということ。市場参加者が増えていく過程で、殆どの人が、「買いスタンス」だと思います。(実際、書店にならんでいる株本や株式スクールで売り主体の媒体は殆どない。)当然のことですが、皆さん損したくないので「押し目」を狙っています。よって、競争激化「押し目」を付けるタイミングが短時間になりやすく、かつ、そこで仕込む為には、かなりのテクニックがないと安く買えないということです。逆に言えば、高値掴みしやすい環境になっていくのです。そのことを考えると、まだまだ売りスタンスの人は少ない。ライバルの少ない「売りの手法」を今から勉強しておいて損は無いと思います。使えるようになれば、かなり幅が広がります。相場観が変わるといっても過言ではないでしょう!と、言っても時間が経てば、同じような考えを持つ人も増えてくると思います。「一般の方より先手で動く」これ基本ですから、今から意識しておくべきです!遅かれ早かれ必ず役に立つ時期がきます。
最後に注意事項を一つ。真剣に取り組み、「買い」で損が出にくくなった方が取り入れると確実に利益が増えます!その反面、リスク管理(損切りなど)が上手くできない方、「買い」で上手くいってない方が取り入れてしまうと、確実に損する機会が2倍に増えるだけです。それでもやってみたい方、まずはバーチャル(紙上)でも構いませんのでトレーニングしてみてください。皆さんご存知かと思いますが、世の中そんなに甘くありませんので、あしからず!
今日から監視!気になる銘柄
7012 川崎重工業
4月末の決算発表を受けて(二輪車好調など)、新光証券もレーティングを引き上げるなど業績が悪くないこともあって期待はありますが、連休前迄は連休前を理由に動きませんでした。しかし、連休中にNYが高かったことで連休後に主力投資家が主力系の日本株に買いを入れてくることを想定すれば川重の浮上も十分に考えられます。この連休中の紙面でもNYの地下鉄や中国での在来線の高速化など海外での車両の増産が予定されていることに加え、今朝(7日)の日経一面の記事も特に新味はないのかもしれませんが(2020年頃をメドに東京〜ロス5時間の超音速旅客機をNASAらと共同研究)、陸海空の「陸」と「空」で相次いで手掛かりが報じられていることは注目すべきでしょうか(東京〜ロス5時間は将来の日本人のGWの過ごし方を一変させる可能性あり?)。また、株価チャートも過熱感は特にありませんね。
7210 日産ディーゼル
決算は5月11日(木)。債務超過寸前から最高益更新を見込み、3月にボルボとの提携に至る。2002年3月期に4000億円超だった有利子負債は2006年3月期には1000億円超にまで削減(の見込み)。新長期排ガス規制に適合した新型車クオンの好調によって大型トラックシェアで33年ぶりの快挙となる4位から2位に浮上となる(2005年)。再建から成長への段階に移った日産ディーゼルを減速させないためにボルボとの提携によるシナジー効果を出すことが欠かせない。
4696 ワタベウエディング
決算は5月10日(水)。2002年以降、日本の婚姻件数は右肩下がりが続いている中でワタベは国内の挙式サービスを伸ばしながら連結売上高を右肩上がりで拡大。成長のカギは買収戦略だが(雅叙園の成功例を特集)、そこにはワタベの渡部社長の「敵対的な買収は絶対に成功しない」という信念がある(その背景には渡部社長が代表世話人を10年務める京セラ会長・稲森和夫氏が率いる『盛和塾』の理念が根ざしている)。
記載記事については、その内容において、正確性、信頼性、利益を保証するものではなく、原因のいかんを問わず一切責任を負いません。投資の最終判断、最終責任はご自身でお願いします。市場内外部要因により株価は予想に反して下落する場合があります。当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。
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発行元:有限会社アシストライフプランニング
担当:ファイナンシャルプランナー 久本伸治
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