【(有)ALP】 Eメールレター シリーズ
  
     「FP久本の株式情報!」 vol.132 2006.08.06
 
 

相場を生きる!


〜 株式儲けゲームの勝利者になる 〜

儲かる人と儲からない人、儲からない人はそれなりの努力しかしない、言葉だけは人の何倍も苦労して、努力したように言うが、実際には儲からないということで、努力も苦労もしてない、ことがわかる。苦労したのは、損して金の苦労しただけであり、実際には運用する前に儲かる仕組みのことや、努力してシミュレーションしたり、さらに知恵をめぐらして人の何倍も考える、そんなことをした人が始めて儲ける入口に来られるものであり、実際には、1000人いれば950人はいくら楽して儲けるか、ということしか考えてない。だから儲からないのです。

人の何倍も考えること、それは、家の中にいて、子供やペット、テレビの音を聞きながらカタテマに考えるのではなく、ひとりだけの時間を作り、本気で真剣に考えるということです。集中して、自分だけの時間を作ることです。その上で、株式の原理原則、さらに儲けるための方法を模索すること、そして、自分だけのルールを作り、どうあっても儲けるような運用を仕組みとして作り上げることが必要となります。安易にお金を無くすのではなく、必ず増やすために投資を考えることです。このことに真剣な人しか儲けはやってきません。

特に今儲けている人の殆どは、ネット証券を利用して、かつ、テレビゲーム世代の人が、ゲーム感触で儲けている。そんな相場では、古い概念、一般常識は捨て、儲かるという結果から逆算してとらえることが出来、かつ、儲けるという統計を頭の中で組み立てることが出来る。ゲームでいえば同じ箇所で何百回も殺され、ゲームアウトになっても、何百回もチャレンジできる、粘りと理論を越えたところの努力が出来る人は、実際の株式投資でも儲けるという到達点に対して、ロールプレイングゲームの展開が出来る。つまり、彼らにとっては『株式儲けゲーム』という新しいソフトを手に入れたことになり、儲けたら、ゲームの達人になる。 

「株は持ち続ける→株は持たない」「持っていれば儲かる→持っていれば損する」「下げたら待つ→下げたらすぐにカット」「押し目はナンピン買い→押し目はカット」「持ち続けることでリスクは回避される→持ち続けることは損を大きくするだけ」。というように株式の古い概念をすべて捨てて、儲けゲームに徹する。するとこのゲームの虎の巻を自分で作り上げること。誰も作ってくれない、儲けるというゲームのノウハウ本を自分の中で作ってみること。これが勝利者の道となります。

ネット証券はいままでの証券の歴史を大きく変革させ、アマをプロ同様の運用者に変えさせ、その上で、いままでにない概念でないと勝利できない。新しい時代の運用を誕生させました。それが、デイトレーダーです。いままでは手数料が高かったため、個人投資家はデイトレーダーがやりたくても出来なかったのです。ところが、手数料の引き下げと、税金の税率の引き下げにより、個人投資家でもデイトレーダーになれる時代が来て、新しい株式概念が生まれているのです。それは、いままでの持つ株式から、持たない株式の時代、さらに、出来るだけ日は持たず、値幅も欲張らず、損切りは損が拡大する前にカットという新しい常識を生んでいます。

昔の投資家は結果を見るまで売らず、さらに結果が見えたら、上がるまで待つ、という人が殆どでした。今そのような昔の概念でやれば、1000万円は半年で500万円になるでしょう。今の時代の勝利者になるためには、昔の概念は捨てて、今の時代で勝利する方法を身につけなければならず、それは、結果として儲かる運用方法を自分の頭の中で組み立てられ、かつ、損をしないで、利益だけ重ねていく、という手法がどこまで頭で理解でき、実践できるのかにかかってきます。

いままで30円も40円も下げても持続しかできなかった人が、2円、3円の上げで利食い、買値から1円でも下げそうならば売る。そんな運用をすぐに実践できるわけがなく、必ず意識改革、考えの組み立て、そして実践での訓練が必要となります。古い概念である程度経験があればあるほど、概念を変えるのに時間が必要であり、変わるまでは毎日訓練して最低でも1年は期間が必要でしょう。その上で長期的な運用から、短期にシフトして、儲けるという理屈を知り、実践でワンコイントレーダーの重要性を知る。ゲーム感覚での儲けるという仕組みを体得する、知恵と努力を傾け、必死に儲けようとすることです。

株式は持っていればなんとかなる、から、持っていれば下がるだけ、という考えにして、その上で、株は儲かるという概念から、株は半分は外れる。だから、下げそうなものは日柄を見てカットする。夢や理想や運では儲けることは出来ず、現実には予想どおりの展開にならないことの方が多く、現実は半分は外れて下げる。だから、結果として下げて大きく損する前に買って2日経過、3日で上がらない銘柄は結果を待たずに、株価がキープされているところでカットして、損しないようにする。

つまり、損さえしなければ何100回も何1000回も売り買いしてもよい、と考える。このことは、いままでの一般的な常識にはなく、楽観ではなく悲観、さらに、希望ではなく現実を直視して運用するようになるようにします。その上で、あとは確率重視、環境重視した上で、半分はスカだとしても、残りの半分は利益を重ねていき、スカは損を大きく出さないようにする。つまり、攻撃と守りの得失点差を常に意識して、さらに、最悪の状態を回避するということを頭に入れた上で、知恵を使って、儲けるそのものを組み立てていくことです。実際にはこのような内容のことをゲームで育った世代の人は教えられずに出来るのです。特に40歳を過ぎている人は、このような概念は自分では出来ないのです。教えられて、1年毎日のように損切りはダメ、と念仏のように言われて、1年後に気付くのです。

1円の利益、2円の利益、何株でいくらの儲けになるのか、株価と株数、そして、損切りの関係を常に、頭で数値的に理解しておく必要があります。普通は200円で買った株を200円で売るならばゼロカウント。損しても大きな金額にはならず、負担が少ない。それゆえに、100回運用したら、損がない運用をすれば、それは50回スカでも、気にならない。そのような運用を組み立てる必要があります。つまり、常にトントンカットはノーゲームにする。そして、10本に1本かりに損が出ても、残りの50本の利益で必ず埋まるような運用を展開することです。

○ 3日間は株価がキープされていて、損が出来ない、もしくは損が少ない。

○ 下げそうなときにはカット、上げそうもない勢いがとまったときはカット。

○ 株価が上げていくと、どこまでの限度で仕込み株価とすればよいのか、決める。

○ 上げていくときに利益価格を考え、勢いをみて勢いがあるうちに利食い。

○ 確率重視で確率の悪い、他のデイトレが参加してこないような日はやらない。

○ リスクがあり、損する可能性がある銘柄は買わない。

○ 利益については1円でも2円でも、さらに5円でも6円でもその銘柄に合わせて無理のない範囲で利益を決める。

○ 欲張る銘柄の場合には、仕込み当初から決めておき、目標をアバウトに設定する。

○ 動いている銘柄は限度を決めて、リスク覚悟で飛び乗る場合には、カットする場合にはリスクに合わせて、飛び乗り、飛び降りを明確に心がける。博打は博打。

○ 何度も何度も訓練。100回、200回と経験を積むことで勘を養う、 決して「すぐにうまくなる」とは考えない。


これは「現在」の考え方では非常識と捉えられています。しかし、この考え方を常識と思え、身体が自然に反応するようになると勝ち組2割の仲間入りです。一般人には理解できない「非常識な人」になれるのです。

また、「現物買い」の考え方も「空売り」の考え方も根本的なところは同じだと思います。確かに「空売り」はライバルが少ないので、「現物買い」より利益が出やすいと思います。しかし、この基本が出来なければ結局、「自分」という最大のライバルに負けてしまいます。これは確かだと思います。

他にも色んな考え方(手法)があると思います。当然の事です。人間には個性があり、誰一人としてまったく同じ人はいないと思います。私もこの考え方を実践し、試行錯誤しながら運用方法を探しているところです。この通信を読んでくださっている皆さんも、今回の内容を参考にして頂き、深く研究して、自分の個性(手法)を探してみてください!



記載記事については、その内容において、正確性、信頼性、利益を保証するものではなく、原因のいかんを問わず一切責任を負いません。投資の最終判断、最終責任はご自身でお願いします。市場内外部要因により株価は予想に反して下落する場合があります。当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。

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発行元:有限会社アシストライフプランニング
担当:ファイナンシャルプランナー 久本伸治
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