【(有)ALP】 Eメールレター シリーズ
  
     「FP久本の株式情報!」 vol.156 2006.09.13
 
 

9月13日(水曜日) 基調判断


本日の日経平均はNYの大幅上昇を受けて高く始まり、寄り後は16,000円に接近する場面もありましたが、その後はプラスの推移を続けながらも伸び悩む展開となりました。一方、長期の波動が上昇トレンドを形成しているとするシナリオには変更はありません。

今後の年後半の10〜12月相場への期待感は強く、長期的にも日経平均は上昇トレンドを辿っていくと考えられますが、しかし、今日の動きは当面の見通しを占う上ではやや失望的な動きだったと思います。プラスの推移が続いたとはいえ動きはやや失望的でした。

なぜならNYダウの100ドル高を受けてシカゴの225先物が16,000円まであと僅かとなる15,955円で引けたことに加え、米国の利上げ再開懸念を後退させる「原油安」が続いていること、さらに一時NYで118円台という「円安」という条件が揃った日だったのです。

これほどまでにハイテク株が買いやすく日経平均を押し上げる条件が揃う日は珍しく、少なくともシカゴ225先物の水準に近い15,900円前後での推移が続くことは寄り前から予想されていました。半面、そうならない場合のことも寄り前から予想されていました。

それは、これほどの好条件が揃っても昨日に続いて外国証券が売り越しとなった場合です。結果的には昨日に続いて外国証券の売買動向は売り越しでした(470万株の売り越し)。これにより、全面高の条件が揃っても今の東京は反応しづらいことが確認されました。

いくらNYが暴騰し円安に触れ、企業業績にマイナスだった原油高が後退しても、それでも外国人は積極的に米国株は買っても日本株には積極的にならないということは、日本株の「米国株離れ」というよりも「孤立状態」を感じる投資家が増えていると思います。

一方、まだ週末を意識するには早いかもしれませんがFOMCと自民党総裁選というイベントを控えた3連休を前にした週末の接近です。ただでさえ方向感があるようでない相場であり、連休後の浮上を見込んで連休前に積極投資を考える向きも少ないはずです。

ここは、明確に外国人投資家の日本株買い意欲が回復してきたことが確認されるなどポジティブな変化が見られない限りは、日経平均も当面は25日線の15,974円を超えられない弱含みの展開が続くと考えます。下値も引き続き15,550円近辺で支持されると予想します。

狙いは引き続き業績に安定感があり株価に出遅れ感がある主力クラスの銘柄だとか、四季報と会社情報が発売されたこともあって業績見通しに安心感のある銘柄が意識されると予想します。


相場を生きる!


〜 調整モード全開! 〜

結局、テクニカル面では、株価の動きに合わせて弱気になり、評論家やストラジストも、下げてくると根拠もなく強気も言えないため、ここでは、米国株が調整すれば予想そのものが弱くなる、との見方のプロが増えるのも当然。

ただし、昨年も今年も、弱気、ドン底、地獄を見て、それから相場は復活してますので、目先がどこまで調整して、どこで反発するのか、ここは手持ちしないで見ていくところとなります。

資金に1500万円以上の余裕があり、下げても買い増ししていく長期狙いの方は、例えば、松下電器が2400円から2000円割れたら買い増し、トヨタが5600円になったらもう一度買い、ヤマトHDが1800円で買ったが1700円割れを見ていき、再度下げたら買おうという、下げて買うという方針であれば持続もOK。

ところが、資金のない方は、持続そのものに無理があり、まず長期は資金効率の面からも持てず、かつ、資金と精神的な余裕の面からも、中期でやったとしても目先下げてしまうとどうしても売ることになるので、最初から資金の少ない方は、中期やっても、必ずロスカットの設定をして狙うことになります。ヤマトHDが、1800円で買って1700円割れでは仕方ないので、一度カットする。相場が良くなり、再度狙えるならば再度買い、期間と値幅のリスクを回避する。

ここでは、全体の動きを見ながら、次なるチャンスで狙える株をマークしますが、とにかく、どこまでの調整になるのか、正確に読める人はいませんから、下げを予想するよりも、実際に下げて、その場の動きや次なる反発の動きが現実に起った時、いち早く対処できるようにすることです。

6674 GSユアサなども、2社の外国証券が取り上げて有望視したり、安倍新政権でこの関連が狙われるという取り上げられ方があったり、また、日経225から除外されるという噂もあったものの、実際には残ったプラス効果などもあり、期待あるのですが、全体、日経平均下がると、225であるがゆえにファンドの絡み、全体の効果もあり、どうしても連れて安くなり、場合によっては260円以下になるかも知れない。すると、中期で資金ない方は持ち切れず、カットになりますので、どうしても、狙い方を鮮明にして、上がる時だけ利用して、下げ相場では持たない。損をしないような張り方をするしかないんです。

このような、銘柄的に今後期待できるが、目先、日経平均が下げると一緒に下げてしまう、押し目を見ていき再浮上を狙う、というタイプの株を、本日は数本取り上げます。これから、日経平均調整場面では下げると思います。どこで日経平均が戻るのか見ていき、反発を狙うことになります。

9983 ファーストリ
9064 ヤマトHD
4911 資生堂
4666 パーク24
7203 トヨタ自動車
7201 日産自動車
8306 三菱UFJ
8316 三井住友FG
5401 新日鉄
8830 住友不
8815 東急不
8178 マルエツ
8267 イオン
8002 丸紅


相場トピックス


〜 原油価格変動の影響 〜

原油価格が大きく下げて来ています。12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は7日続落となっています。WTIで期近の10月物は前日比1.85ドル安の1バレル63.76ドルとなっています。需給緩和観測から売りが優勢となり、3月27日以来、5カ月半ぶりの安値を付けました。原油価格の下げの要因としては国際エネルギー機関(IEA)が発表した月報で石油の需要見通しを下方修正したことやイランがウラン濃縮活動を一時停止すると提案したこと、石油輸出国機構(OPEC)が原油生産枠の据え置きを決定したことなどが売り材料視されたようです。実際にエネルギーコストの低下が消費支出と企業利益を押し上げることから株式市場は原油安を好感する動きで米国株式市場の主要3市場とも大幅に上昇する動きとなっています。

原油価格の今後の動向については強弱感まちまちとなっています。例年この時期はハリケーンの被害を懸念する動きから原油高を懸念する見方が浮上しやすいのですが、今年は昨年と違い、今のところ目だったハリケーンの被害が起こっていないことも原油高を抑える要因となっているようです。しかしここから原油価格が一方的に下げると言った見通しを持つ向きが特に多い訳でもないようです。と言うのは原油相場の水準を高値に押し上げた生産能力や投機マネーなどの市場環境に基本的な変化はないと言う見方が強いようで、原油相場の下げは限定的となる公算が大きいと見ています。原油先物価格は7月にイスラエルがレバノンに侵攻した直後の史上最高値である78.4ドルから2割近く下げていますが、この下げの切っ掛けは8月中旬にイスラエルがレバノンでの戦闘停止に合意したことです。と言うことはやはり中東情勢の安定が原油価格を下げる最大の要因となりますが、このまま中東情勢が安定するかと考えれば問題がありそうな気がしてなりません。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場WTIは米ガソリン先物価格の上げ下げが先導する動きになるケースが多いそうです。特に米国は5月下旬にガソリン需要期に入っています。一貫して増え続けた需要は7―8月に日量960万バレルと過去最高水準に達し、その間に騰勢を強めたNYMEXの無鉛ガソリンは7月、WTIとの価格差が1バレル当たり20ドル前後に拡大しましたが、8月に入るとWTI以上に下げ足を速めています。供給面では米国の製油所が高い稼働率を維持し、目立った製油所トラブルがなく、米国内の稼働率は9割を超えています。輸入が増えたほか、9月上旬には需要期が終わる見通しとなっています。ハリケーンの被害が無かったことも奏効し、米国内のガソリン需給は次第に緩和し、下げにつながっているようです。

このように原油先物WTIはガソリン先物主導で下げ基調に入りましたが、60ドルを下回るとの見方は少ないようです。米景気には減速感があるのですが、世界景気が底堅さを示していることが原油需要の伸びを支えていると言う見方をする向きが多いようです。5月に新興国株が調整した後に持ち直したのは景気の強さを示しているといわれています。又、原油市場への資金流入も減っておらず、買いヘッジを入れる実需のほか、下げきった時点を確認してから押し目買いを入れようというファンドもいるようです。いずれにしても原油価格がこのまま下げるとは考えつらく、冬場を数ヵ月後に控え、米国内の需給が次第に引き締まる可能性がありそうです。

ただ、原油価格が下げ止まるかどうかは今後の動向を見極めるしかありませんが、現実的に目先下げている原油価格から株式市場がどう反応するかと言うことが大きな問題となります。本日の寄り前の外国証券の注文状況では2日続けての売り越しになりましたが、その内訳で、金額ベースは買い越し、さらに米国系は買い越し、そして欧州系は売り越しとなっています。欧州系ですから、オイルマネーの流出は現実のものかも知れ無いと言うことになります。又、外国為替市場では円相場が1ドル118円台まで下落していますが、仮に日本からの資金流出だとするとする円安であると考えれば、納得ということになります。一部の見方ではこれまで原油価格が上昇しても株式相場に悪影響がなかったのですが、ここにきて原油が下落しても製造業にプラスとの買いは見込みづらく、むしろオイルマネーの流出と言ったネガティブな材料として受け止められる傾向にあるようです。上がっても駄目、下がっても駄目と原油価格には色々な意味で翻弄されることになりますが、原油に頼った世界経済であるだけになんとも致し方ないところです。

〜 引け後のニュースから 〜

6482 ユーシン精機
今4月期業績を上方修正しました。経常利益で28億円予想を29.8億円へ、最終益で17億円予想を17.55億円へと引き上げました。従来予想から増益幅を拡大、経常利益で前期比23%増、最終益で21%増となる見通しです。プラスチック成形品取り出しロボットの専業メーカーで、利益率の向上も利益に貢献しています。株価は本日の下落で、サポートラインとなる25日移動平均線水準を割り込んでいますが、上方修正を受け、上昇トレンドへの回復が期待できます。



今日の推奨監視銘柄 (スイングトレード編)

ここでは、主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を判断基準として銘柄を絞り込み、ザラバで仕込んでザラバで回転する超短期売買とは違って日中の株価が見られないスイングトレードで相場を手掛けている方向けにお薦めするコーナーです。基本的に仕込みから決済まで2〜3日を基本とし、最長でも1週間以内の投資を心掛け、仮に上がらなくても1週間以上は持たないことが原則となります。また、チャートを見て過熱感があるものが多いので、飛び乗りは禁物です。しっかり押し目狙いで取り組みましょう!また、日経平均が連続して上昇するような地合いが良好な時や、反対に地合いが悪い時など投資する環境は常に同じではありません。その時の相場の地合いの強さや弱さを判断した上で柔軟な姿勢で売り買いしていただくことをお願いします。

3382 7&I−HD
主力銘柄が狙われると想定しても選別色が強いことは十分に考えられ、特に業績の安定感に加えて拡大トレンドが見込める企業を狙う必要があると思います。その意味では7&Iは十分な資格を有する銘柄であり、特に注目しているのはテクニカル的な調整一巡感です。日経平均は十分に調整したとは言えない中途半端な状態ですが、7&Iはテクニカル的にはほぼ調整完了となっており、自律反発を狙った買いが次第に増えてくると考えられます。四季報の記述も「最高益」といった評価をしています。

4185 JSR
この銘柄も合成ゴムトップという主力銘柄であり、加えて業績に安定感と将来的な伸びが見込める企業として注目すべきでしょう。また、7&Iと同様に調整が進んでいたこともあってチャート妙味もあることも大きな魅力でしょう。一方、業績のマイナス要因でもあった原油高騰が下落に転じてきていることも株価の下支え要因として意識されそうです。四季報の記述も「増益」となっています。

7733 オリンパス
この株は調整しているチャートではなく上昇トレンドを形成中と言えますが、しかし、まだまだ上値余地はあると予想します。内視鏡で世界トップ、デジカメも成長が続く同社ですが、すでに報じられているように、その内視鏡とデジカメを牽引役に足もとでも好調、通期業績も来期業績も増収増益が見込まれています。決して安い銘柄ではないものの、25日線を割り込まない底堅い動きが継続しそうです。四季報の記述も「増額」といった強気のコメントです。

8011 三陽商会
決して業界最大手とは言えませんが、アパレル大手の一角でもある同社。先月中旬に報じられた中間期の増額修正観測で株価が急騰、それ以来底堅い動きが続いており、株価には依然として特別な過熱感が感じられないこともあって先高感が強い状態にあると考えられます。業績見通しも2006年12月期通期、さらに2007年12月期も増収増益が見込まれており、買い安心感があります。四季報の記述も「増益」「中国」といった期待感の強いものです。

6707 サンケン電気
メリルリンチ証券では、07年3月期営業利益に対して前期比41.6%増の170億円を予想しています。さらに、米国子会社アレグロマイクロシステムズの業績好調も、今期業績拡大を牽引する要因であると分析しており、投資判断を「買い」としている。株価は年初の高値2320円から調整局面が続き1267円の安値まで下押したが、目先反発の動きを強まる展開に。業績も回復傾向にあることからも200日線である1700円近辺までの戻りは十分に想定される。ドイツ証券では投資判断を「BUY」目標株価1700円としている。

5471 大同特殊鋼
UBS証券では投資判断を「Buy2」目標株価を1400円としている。又、クレディスイス証券でも投資評価を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1030円としている。特殊鋼の在庫調整完了後の下期から、同社業績は再度拡大基調に入る見通しとしています。株価は2月に高値1280円付けた後、200日線レベルを割り込む動きから800円割れ、業績好調からバリエーション的な割安感も出来ておりリバウンドの動きが期待される。その他投資判断では立花証券でレポート銘柄として注目。大和総研では「2」、上方修正余地の大きい銘柄として同銘柄をリストアップしている。

5851 リョービ
立花証券では投資判断を「強気」としダイカスト事業と印刷機器事業が好調で今3月期の業績は、再増額修正される公算が大きいと評価している。信用取り組み倍率0.50倍も妙味あり。ゴールドマンサックス証券では、自動車の軽量化の流れにのって、アルミダイカスト需要は年率5%前後の成長が続いており、ダイカスト専用最大手メーカーとして同社もその恩恵を確実に享受できていると高い評価をしている。大和総研では上方修正余地の大きい銘柄として同銘柄をリストアップしている。


今日の推奨銘柄(中期編)

中期狙いの投資を中心にお伝えしていきます。超短期の投資と違い、中期投資では、個別の銘柄の動向だけでなく、株式市場全体の流れも非常に重要な要素となってきます。株式市場全体の流れを知ることで、株式投資に対する多角的な見方を養うことができます。

7733 オリンパス
主力の内視鏡では世界シェア7割を獲得、売上の6割超を海外で稼ぐ企業です。このところの為替のユーロ高・円安のメリットを受ける企業として注目です。オリンパスの売上の約4分の1は欧州圏で上げており、円ドル以上にユーロ高が業績への上乗せ材料となります。今3月期は現在の会社予想でも、経常利益で前期比38%増、最終益で同9%増で過去最高更新見通しにあります。株価は25日移動平均線をサポートラインイ上昇トレンドを継続しています。今期業績上ブレ期待が高いほか、来期、再来期にかけて内視鏡の成長も見込まれ、年初来高値3630円更新に向けた続伸が期待できます。


明日の上場銘柄


2121 ミクシィ(マザーズ)公開価格155万円・1株単位

インターネット上のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)最大手、「mixi」を運営する企業です。SNSは既存の会員からの紹介によって参加、会員は趣味や年齢などを自分の日記と共に公開して、会員同士が掲示板やメールなどで情報交換するシステムです。ミクシィはサイトに掲載の広告を主な収入源としています。会員の利用頻度の高さと滞在時間の長さが特徴で、広告閲覧数の拡大に繋がっています。会員数は今期末には1年前の2.6倍、900万人程度になる見通しです。今3月期は経常利益で前期比89%増の172億円が見込まれます。当面は内部留保を優先して、配当は行わない方針です。上場に伴う調達資金約70億円は、13億円をサーバーの容量拡大に、残りを預金などで運用するとしています。公開価格のPERは110倍台となります。人気の高さと成長性からみて、この水準に特段の割高感はありません。しかし、16%の株式を保有するネットエイジグループ(2497)、7%保有のサイバーエージェント(4751)など大株主が、上場直後から株式売却が可能となることから、需給面では不安材料があります。

初値予想:300万円〜350万円



記載記事については、その内容において、正確性、信頼性、利益を保証するものではなく、原因のいかんを問わず一切責任を負いません。投資の最終判断、最終責任はご自身でお願いします。市場内外部要因により株価は予想に反して下落する場合があります。当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。

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発行元:有限会社アシストライフプランニング
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