【(有)ALP】 Eメールレター シリーズ
  
     「FP久本の株式情報!」 vol.171 2006.10.5
 
 

10月5日(木曜日) 基調判断


本日の日経平均は大幅反発となりました。NYダウの3桁の上昇を受け、前場は昨日の高値を意識して揉み合いましたが午後は再び買い優勢となり、4日の高値を更新しています。また、長期の波動が上昇トレンドを形成しているとするシナリオも変更ありません。

前場はNYダウの2日連続の最高値更新にも反応は今一つでした。外資系証券の売買動向も金額ベースでは買い越しとのことでしたが、数量ベースでは売り越し(420万株の売り越し)で、NYの賑わいに比べれば外国人の日本株買いは今一つという印象でした。

外国人買いが今一つとなると「昨日のような全面安的な展開も起こるのではないか」と想定したからか、前場の段階では日経平均の「上げ止まり」を見て市場参加者も手が止まってしまい、市場から聞こえてくることも相変わらず「上値の重さ」を嘆く声でした。

外部環境がこれだけゴーサインを発しているにも関わらず戻り高値を更新できなかったことで(前場段階)、外国人買いが膨らまないのも「日本は来年3月までに利上げ観測が根強いことで日本株と米国株では前提に違いがあると考えているはず」といった具合。

一方、国内の個人投資家も株価が戻ってきたとはいえ依然として4月の高値まで戻してもいないだけに体力をそれほど回復していないこと、加えて減少が進んだとはいえ高水準の信用買い残など戻り売り圧力の強さから買いを入れづらいことが指摘されていました。

しかし、そうした上値が重く上値を買い進むのが見送られがちな様々な事情はどうあれ、戻り高値の9月4日高値16,414円を更新したことは明らかな強気サインには違いありませんし、5〜6月の世界同時株安によって受けた衝撃と傷を着々と克服しつつあります。

いくら戻り売り圧力が強くてもNYダウ最高値更新といった好材料を手掛かりに戻り売りを消化しながら戻りが続いていけば懸念要因も懸念すべきものではなくなるはずであり、ペースはゆっくりでも現状はそのような現象が6月から続いていると言えそうです。

日経平均は9月4日の16,414円を更新して16,500円を回復した場合は、「次の大台である17,000円までは上昇が加速する可能性が高い」とたびたび申し上げてきましたが、いよいよ16,500円回復まで秒読みとなってきただけに、10月相場への期待が高まっています。

引き続き9月25日の安値15,513円からの上昇トレンドは17,480円程度を目指していると予想、明日は週末ですが上ブレしやすくなっていることもあって基本的なスタンスは強気で問題ないはずです。引き続き主力クラスの「戻り」に投資妙味があると予想します。


相場を生きる!


〜 日経平均366円高 〜

日経平均は、ザラ場で16400円突破となりました。これは、実際には市場関係者が期待していたことであり、これで相場付きが変わるという見方。今後は、北朝鮮の核実験問題があるので、一気の浮上はないでしょうが、それでも16400円をつけたことは、凄く大きいのだと言います。

北朝鮮は、花火飛ばしたり、核実験すると言ったり、季節ごとに空売り筋が喜ぶようなテーマを出してくれますが、北朝鮮が何をしても、米国が攻撃すれば1日持ちませんから、この点では敵のようで敵ではない。問題は、中国です。中国が、交渉の材料として北朝鮮を利用したりして擁護すると、やっかい。これに対して、外国人の反応が出ます。

このままいくと、日本株は年末高、それも見えてきました。結果として、米国株が高いと外国人の買いが入り、日本株は高くなる。日経平均は年内に高値更新、ドイツの武者さんのご意見。さらに、大手証券筋もみんなこぞって年末高。弱気もないと寂しいので探してみると、日興シティ、三井住友、JPモルガンなどが一部調整コメントですが、あとは米国株高を見て、みんな強気転換。

これから起ることに対しての予言が正確に当てれる人はいませんから、誰もが見えない未来に対しては抵抗力がない。だから、何か起ると株価は下げますが、逆に何か起ると上がることもあり、結局は、米国、日本株の歴史を見てみると、米国株が上がらないと日本株は上がらない。かつ、ここで日本企業の中間決算の内容は好転予想ですから、この点でもしっかりした相場が想定できる。

それでは、北朝鮮が核実験を行ったらどうなる。それは、短期的な影響が出ます。話だけでは、それほど影響なくても、実際に爆発させると、それは隣国の日本と韓国には影響があり、それに対して中国が擁護すれば緊張が高まる。そんなリスクに対しては常に警戒しなければなりませんが、結局、戦争にはなりませんから、この点では何かあっても一過性の出来事になると思われます。

証券界は総じて強気ですが、何か想定外のことが起ると、それを必死で織り込もうとします。強気相場は、特にその傾向が強く出てきます。


8038 東都水
270円台から470円と200円高、1カ月の期間でそこまで上げてきました。冷静に見れば、筋は大成功ということですが、実際にここまで取り組みが出来、商い拡大して、何を狙っているのか。株価はここまで化け、さらに何を狙うのか。言えることは、上がるならば利用する。そして、下がるならば持たない。これを徹底することと、利用の方法は、新興株利用の方式を導入すれば良い、ということになります。スポーツ感覚のマネーゲームです。下げたら持たない。損するリスクを背負ったまま放置しない。

8815 東急不 取り組み妙味と外国証券筋の強気。魅力あり。
8178 マルエツ イオンはダイエーとマルエツ取得意向あり。経営統合示唆。
2702 マクドナルド 24時間店を増加させ、売上げアップ計画。新製品投入。
6504 富士電 時間かかるものの、下値買い継続。年末高狙い。
6752 松下電器産業 子会社問題で目先調整も問題なく、次なる上昇期待。


相場トピックス


〜 グーグルアース 〜

世界最大手情報検索会社であるグーグルが手掛けている「グーグルアース」について今朝のフジビジネスアイでエッセイストの石橋氏がコメントを書いています。これは「地図」を航空写真化したものですが、それ以外に「グーグルアース」として地球を一周するような感覚で世界各国を見る事が出来るサイトも存在します。実際にはhttp://earth.google.com/より、ソフトをダウンロードして使用することになります。無料版については3Dなどの閲覧については制限があるようですが、それでも十分に世界旅行を堪能することが出来ると思われます。以下の写真はグーグルアースからピックアップした東京タワー近辺の衛星写真です。



フジビジネスアイでのコメントでの感想でも書かれていたことですが、このグーグルアースでは世界中での冒険が出来る画期的なサービスとなります。「子供時代誰でも空を飛びたかったはずです」それが地図上ではありますが、あたかも現実のものとして受け止められるような感覚で実感することが出来るわけです。机上のパソコンからクリック一つで世界中どこでも好きな芭蕉 に飛んでいくことが出来るという感覚はまるでスーパーマンになったかのような気分になります。使われた方には良く分かることですが、地球全体を眺める位置から、一気に拡大するスケールを動かすと、宇宙旅行出かけた宇宙船が地球に帰還するような景色となります。逆に大きく拡大した状態から一気に引いて行きますと、宇宙ロケットが発射し、地球を離れていく景色を見る事が出来る訳です。

幼いころ、海をいくつも隔てた遠い国々へ夢をはせ、世界地図を広げたものだが、目で見る世界は、あまりにも平たくて、幾ら地球が丸いと言われても実感がわかなかった。又、詳細が知りたくても、地図帳で繰ったところで、2ページごとに収まるつくりでは全体像が上手くつかめない。ところがこのグーグルアースでにあるよう地球では正に球体の地球そのものとなります。先ほど述べたように宇宙飛行士のように遠く俯瞰することも出来れば、パイロットのように近くに焦点を当てることも出来る。地球を見ると言うよりも、「感じる」ことが出来るツールとなります。更に遊びの要素もあり、見ていると時間の経つのをつい忘れてしまいます。

ただ、このグーグルアースにクレームを付ける向きも少なくないのも事実です。簡単に上空から自分の土地を見渡されることに不快感を持つ者も少ない無いことは確かです。増してや核開発や誰にも見せたくないような事を行っている者や国は上空から覗かれるとまずいと思う者も多いかも知れません。実際にグーグル社に注文をつける向きがいるのも確かです。又、地球の隅々まで分かってしまうと、逆に知ったかぶりが多くなってしまう」と言う懸念を示す向きもいるようです。

このグーグルが作ったツールをどう使うかは使う側の我々の問題であると言えます。このグーグルアースマップのチーフテクノロジストであるジョーンズ氏によりますと「人は興味を示した場所を深く知ることで、共感を覚える。そして実際に検証したくなるのではないか」と考えています。このグーグルアースが世界中の人たちを動かす切っ掛けになり、それが国際交流の地盤つくりとなれば、平和事業としても評価できるかも知れないと締めくくっています。いずれにしても興味あるツールだけに今後の発展性に注目が集まるところです。


ドイツ証券が5%以上上方修正されていて、来期増益率と予想益利回りを同時に勘案するために、その合計額が18%以上の水準を維持している銘柄を以下にリストアップしています。

2685 ポイント
5410 合同製鐵
6482 ユーシン精機
7013 石川島播磨重工業
8874 ジョイント・コーポレーション
8902 パシフィックマネジメント
8911 創建ホームズ


〜 引け後のニュースから 〜

8874 ジョイントコーポレーション
今3月期業績を上方修正しました。経常利益で165億円予想を205億円、最終利益で94億円予想を131億円へと引き上げています。中古物件を買い取り、再生して販売する不動産流動化事業が伸びて、業績を拡大しています。株価は5日移動平均線をサポートに上昇トレンド継続中です。大幅な上方修正を受け、年初来高値更新が期待できます。


今日の推奨監視銘柄 (スイングトレード編)

ここでは、主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を判断基準として銘柄を絞り込み、ザラバで仕込んでザラバで回転する超短期売買とは違って日中の株価が見られないスイングトレードで相場を手掛けている方向けにお薦めするコーナーです。基本的に仕込みから決済まで2〜3日を基本とし、最長でも1週間以内の投資を心掛け、仮に上がらなくても1週間以上は持たないことが原則となります。また、チャートを見て過熱感があるものが多いので、飛び乗りは禁物です。しっかり押し目狙いで取り組みましょう!また、日経平均が連続して上昇するような地合いが良好な時や、反対に地合いが悪い時など投資する環境は常に同じではありません。その時の相場の地合いの強さや弱さを判断した上で柔軟な姿勢で売り買いしていただくことをお願いします。

4902 コニカミノルタ
業績好調が続いているコニカミノルタには根強い先高感が感じられます。不採算だったフォトイメージング事業からの撤退で利益率が改善したことやカラー多機能複写機の販売が好調なことから9月中間決算も好調に推移、下期も円安・ユーロ高で進んでいることなどから順調に推移している模様で、2007年3月期業績も利益を増額修正するのではないかとの観測も根強く燻っています。また、ここでは売り方の買い戻しも加速していると考えられます。同社の信用取り組み倍率は0.26倍と圧倒的な株不足状態であり、本日のような地合いが続けば意外なる株価の上ブレも考えられます。

7262 ダイハツ
軽自動車業界2位のダイハツ、原油価格やガソリン価格が下落したとはいえ、依然として高水準にあることや将来的には原油価格も再び値上がりするとの警戒感は根強く、消費者の軽自動車指向は今後も続いていくと考えられます。一方ではアジアなどの新興経済圏での軽自動車需要は国内のペースを上回って推移しており、海外需要に支えられて中長期的な業績にも安心感があります。

7272 ヤマハ発
二輪業界2位のヤマハ発、NY株が史上最高値更新で米国経済の安定成長が改めて確認されたことは米国の個人消費や世界経済と関わりが深い同社にとってはポジティブなことと考えて良さそうです。販売増や円安が奏功して業績は拡大しており、2006年12月期通期連結も過去最高を更新する見通しにあります。加えてPERも12倍程度という割安感がある銘柄であり、中長期的にも上値余地はまだまだありそうです。

8306 三菱UFJ
195万円の今年の高値をつけた4月7日の信用期日を通過することで、今の三菱UFJは「絶好の買い場」にあると考えられます。無論、戻り売り圧力の強さを考慮する必要はあると思いますが、業績見通しに関しては特に弱気になるような材料も見当たらず長期的には競争力をますます増していく方向にあると考えられます。特に日本経済の「いざなぎ景気越え」が確実視される中で主力投資家が日本株買い意欲を強めてくれば積極的に拾ってくる可能性の高い「中心銘柄」と考えられます。

6326 クボタ 
株価は業績の上方修正を好感して4月に1370円高値を付けたが、その後は200日線を割り込む動き。PER16倍台とバリエーション的な割安感もあり、大和総研は北米向けを中心とするトラクター販売が好調で欧州やタイといった新しい地域向けにも伸び始めていると高評価。 モルガン・スタンレー証券では、目標株価を1340円に。北米内燃機器の底堅さへの期待は不変で、直近の株価下落により押し目買いの好機到来と判断している。投資判断は「Overweight」継続している。UBS証券では「Buy2」としている。日興シティグループ証券は投資評価「1H」を継続、ターゲットプライスは1400円。 ゴールドマン・サックス証券では今期会社計画は超過達成すると予想している。チャート的には7月の戻り1100円以降上値を抑えられる格好で形は悪いが1000円割れ水準での押し目買い意向も強いことで、徐々に下値を切り上げる動きが鮮明になると思われる。ドイツ証券でも「BUY」UBS証券でも海外メーカーとの比較で同社の投資魅力が増していると評価している。又、リーマン証券では投資判断「1-オーバーウエイト」目標株価1350円としている。

4182 三菱瓦斯化学
株価は5月に1610円の高値をつけたあと、下値200日移動平均線を割り込んだレベルで下げ止まる動きから再度反発の動きに。立花証券では今・来期ともに最高益更新を続ける見込みとの評価。CSFB証券が投資評価「アウトパフォーム」を継続、メタノール市況が足元で急騰、再び同社が投資対象として注目されてくると評価。メタノール上昇によって、少なくとも持分利益は30億円程度上乗せされる見通しとしており、今期経常利益は前述の通り会社予想の500億円に対して1割り上乗せされる見込み。目先第二四半期業績から急拡大、株価もその動きに沿った展開が想定される。又、同社は先日、200億円のユーロ円CBを発行すると発表。通常CBの発行は希薄化が嫌気され、株価下落することが多いが今回は、転換価額が時価を大幅に上回ることや、調達資金が設備投資に充当されることが好感されている。クレディスイス証券では中間決算時に通期業績予想の上方修正が期待できそうな企業として、同社と、日本曹達、大陽日酸、信越化学工業、ラサ工業の5社を挙げている。

6473 ジェイテクト
株価は4月高値2615円を付けた後、200日線を割り込む動きとなったが、直近では逆に200日線が下値サポートラインに。クレディ・スイス証券では相対的に高い利益成長を予想しており、工作機械の今下期回復、欧州での拡販、電動パワステの大型開発の一巡などを評価、投資判断を新規「Outperform」としている。同銘柄も4月5月の高値揉み合い水準の2500円近辺までの上伸局面が想定される。日興シティグループ証券、モルガンスタンレー証券ともに「強気」の投資判断となっている。


明日の上場銘柄


2126 GCA(マザーズ)公開価格23.5万円・1株単位

独立系で、企業向けにM&Aの助言を行う業務を行っています。これまでの事例では、阪急HDと阪神電鉄の経営統合に関与しています。報酬はM&Aが成功した場合の成功報酬と、事務作業量に応じた作業報酬の二本立てで、大型案件が成立すると成功報酬が大きく膨らむ仕組みとなっています。前2月期業績はワールドのMBOが寄与、その反動で今2月期は経常利益で前期比20%減の24.1億円見通しとなっています。今期配当は2400円を予定しており、配当性向は30%をメドにするとしています。上場に伴う調達資金約54億円は海外拠点の整備、海外同業との資本提携に充てる、としています。公開価格のPERは28倍台となります。特段割高感も割安感もない水準となります。知名度が高く人気が高いことから高い初値上昇率が期待できるものの、業績に波が出やすいことが、中長期的な懸念材料となります。

初値予想:41万円〜47万円

〜 直近の上場銘柄 〜

3818 バンクテック・ジャパン(ジャスダック)公開価格10万円・1株単位

公開価格を20%上回る12万円の初値を付け、その後12万6000円まで上昇、引けは11万4000円となりました。比較的しっかりとした株価推移でのスタートとなっています。2002年に米バンクテック・インク社から経営陣によるMBOで独立した企業です。紙文書の内容をデジタルデータに変換し、保管・検索を効率的に行うシステムの開発、販売を手掛けています。主な顧客は金融機関、医療機関、コンビニで、保守管理を含めた取引先は累計350社にのぼります。システムの平均単価は約5000万円となります。米社からの独立時に事業ノウハウや営業権などを約40億円で取得しており、当面はのれん代の償却が利益を圧迫するものの、2008年12月期以降は大幅な収益改善が期待できます。



記載記事については、その内容において、正確性、信頼性、利益を保証するものではなく、原因のいかんを問わず一切責任を負いません。投資の最終判断、最終責任はご自身でお願いします。市場内外部要因により株価は予想に反して下落する場合があります。当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。

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発行元:有限会社アシストライフプランニング
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