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本日の日経平均は小動きながら底堅い推移を見せました。NYダウの高値更新を好感した買いが先行、5月11日と12日で開けた「窓」を埋めた後は目標達成感が広がりました。また、長期の波動が上昇トレンドを形成しているとするシナリオにも変更はありません。
新興市場は日経ジャスダック平均、マザーズ指数、ヘラクレス指数共に下落しました。主力株を中心に利益確定の売りに押されました。直近IPO銘柄はノバレーゼなど急落銘柄が目立ちました。
今後も日経平均の見通しは「強気」で大きな間違いはないと考えられますが、今日の窓埋め(5月11日と12日)は確かに達成感が生じています。窓埋め達成後も一気に買い進まれれば別でしたが、窓埋めで伸び悩んだことは目先、調整に転じる可能性もあります。
窓埋め後に伸び悩んだことで、すでにテクニカル的には「売りの季節」に入っていることが意識され、また、騰落レシオも8月22日、23日の140ポイント台に比べれば過熱はしていませんが、2週前の70ポイント台から上昇して100ポイントに乗せてきています。
高値更新が続くNYダウもとどまるところを知らないような動きですが、しかし、何らかのキッカケ一つで「一旦は調整」に転じても不思議はありませんし、そうしたNYの動向を横目で見ながら東京市場も徐々に警戒感が強まってきていることは事実でしょう。
それでも市場参加者の物色意欲は依然として旺盛です。NYはいつ調整に転じても不思議はなく、東京市場も過熱感を帯びてきている、仮にその状態がさらに続いていくことがあっても個別に対する投資意欲は衰えそうにありません。例えば今日の出光興産です。
大型株でもあり、それほど賑わうことはないとの予想も一部にはありましたが、公開価格9500円を1000円上回る10500円でスタート、午後は前場の10580円より上をさらに買い進まれていたことからも、割安でファンダメンタルズが安定した株には資金が集まります。
加えて外国証券も積極的です。NY株の最高値更新が続いていることもあって、リスク許容度の高まりから、対外投資に資金を振り向け始めており、いくらテクニカル的には過熱していても、割安でファンダメンタルズの安定した株はピンポイントで狙ってくるはずです。
日経平均やTOPIXはNYの高値更新が続く限りは連動して水準を切り上げていくはずですが、ここからの狙いは意識的なピンポイント物色で臨みたいところです。決算発表も上方、下方修正と様々であり、物色対象と仕込み水準をより絞り込むべきでしょう。
相場を生きる!
〜 年末、年始高期待 〜
7203 トヨタ自動車 が本日7000円突破しました。トヨタは日経平均がこれから何年かで2万5000円という動きでは、1万円。実際には3年から5年という人もありますが、もっと早く1万円になる、そんな気がします。
6752 松下電器産業は、3000円が来年春までの狙いであり、来年は3500円くらいまでになる期待があります。トヨタ1万円の時代には、松下電器は5000円。それも、やがて来ることになると見ています。50兆円も売られている投信の、常に上位の比率にあるのが、トヨタであり、松下、キヤノンです。
海外ものの、ワケの分からない債券や、海外株買う、また国内でも、分散型のものを買うならばトヨタ、松下を買っても、投資信託の及第点といわれる年間2割の効率はこれからは出る可能性があります。むしろ、へたなファンド買うと、マイナスする、つまり元本割れリスクもあるので、トヨタで堂々、松下でしっかりやった方が良いケースもあると思います。
設備投資に対する税制を緩和する、という展開になると、かなり積極的に設備投資する会社は増えます。今回の政府は、企業よりの意見が多く、とにかく成長させて景気よくして、その上でよくなれば税金がとれる。かつ、株が上がれば、それから税金を2割にして、ガッポリ国がとれる。そんな考えからも株高賛成という動きになるのではないかと考えられる。
相場は、17000円を前にして、たたらを踏んでいる状況であり、ここで足踏みをしておき、次の段階で17000円となることが予想されます。
新興株は、ソフトバンクの下げで、全体、利食い売り入りましたが、今に始まったことではなく、あくまでも調整であり、再び浮上するでしょう。新興株の扱いは、上げたところを利用して、下げる動きを見ない、待たないことです。下げて持続することは禁物です。
〜 気になる銘柄 〜
6479 ミネベアが好業績、チャート妙味。5233 太平セメなどはドイツの評価があり、右肩上がり、ここから、年末、年始狙える株を絞ることになりますが、やはり、日経225に関しては、徹底して安定度が良い株、外国人好み、さらにUBSやGSなどが気にしている不動産株なども魅力。
8815 東急不 他の不動産株からみて割安。業績好調、本業好調。
8830 住友不 トップクラス。マンションは今後とも好調予想との内容。
8834 藤和不 不動産の出遅れ、大京もこれからさらに一段高期待も。
6674 GSユアサ 日経平均と共に225の力発揮か。300円突破期待。
5738 住軽金 割安株。非鉄の浮上みて、業績好転、リスク少ない。
9633 テアトル 都心土地、ミニシアター好調、業績好転から株高も。
9672 東競馬 よみランド、藤田観光、そして東京都競馬など人気期待。
4518 富山化 材料次第では、さらに大きく上がる可能性も秘めるがリスクも。
7990 ダイワ精 再度チャレンジ、韓国で大ゴルフブームとのこと。
8236 丸善 博打、当たれば300円突破からの踏み上げ、外れは30円損覚悟。
4666 パーク24 再浮上の期待あり。駐車場関連株は笑い止らない、売上げ好調。
2315 SJHD 中国大手グループと提携見込みを日証取り上げる、野村は新規2。
8236 丸善
明日から 注意喚起 銘柄となります。いわば、仕手的な人気株の勲章のような規制であり、空売り禁止前のイエローカードのようなものです。ただし、空売りの人にとってみれば、株価が下がる予兆として考えて、明日は空売りをさらにかける可能性があります。買い方は、さらに空売り増加から、空売り禁止も考えた上で、多少波乱でも強気するでしょう。そのような動きが 仕手的な株の特徴です。いわゆる、取り組み相場。買い方と、空売り筋のガップリの戦いになります。
また、空売り残高は2000万株です。2000万株の空売りが入った株、買い残高は2500万円。仕手株好きにはたまらない取り組みになってきました。基本的には、損したくない人は買わないことです。リスクがあります。損しても、勝負したい、という人は、割り切って狙うことです。
限度株価の中で、勝負する。外れは、損を意味します。当たれば、株価浮上、空売り禁止からの踏み上げ狙い。いろいろな従来の仕手的な背景や手法や、従来流される情報が今回は寸分も流れませんが、仕手的な相場として、勝負株として割り切る。博打として扱うしかないと思います。
東都水産がこのような場面で空売り増加させながら、270円が530円となった相場が最近ありました。博打でした。博打に買った人は、儲けた人が出ました。そして、最後は下げて天井をつけました。丸善は、東都水産に続く勝負株です。失敗して損するリスクがありますので、損したくない人、勝負したくない人は買わないこと、持続しないことです。博打、仕手的な株と割り切って勝負する人は、割り切って狙うことです。
相場トピックス
〜 番号継続制度 〜
ソフトバンクグループが、自社の携帯同士の通話が原則、定額になる新料金を発表しています。携帯電話の番号はそのままで携帯会社を変更できる「番号継続制度」が本日より始まるのに伴なった措置であるようですが、料金競争に慎重姿勢だったソフトバンクの攻勢で、他の有力2社のシェアに変化を及ぼすか今後の動向を注目する向きは多いようです。ソフトバンク株の株価については寄り付きこそ買い気配から100円高で始まりましたが、その後は上値の重い展開となっています。ただ、一方で今回の「番号継続制度」で移行の希望がアンケートで一番多かったKDDI株については、ソフトバンク株の影響もあってか売り気配から大きく値を崩しています。ただ、果たしてシェアがKDDIからソフトバンクに移行するかといった見方については、やや疑問の部分も多くあります。結局「質より量」をとるという経営戦略が有効になるかと言うことですが日本においてはそれ程大きな変化はないのではと思っています。
「安かろう、悪かろう」と言うことになる可能性があります。料金を抑えることで、同社の収益が圧迫されることになりますが、その皺寄せが必ずどこかで実施されることになります。それが自助努力によってサービスの質を落とすことなく行われれば結構ですが、昔、良く聞いた話ですが、あまりにもサービスの対応が悪く、問い合わせてからのレスポンスも極端に悪かったりしたらしいのですが、その時のイメージをソフトバンクに対して再度持ってしまいますと、どうしても良い結果を期待出来ないという感想を持ちます。その悪いイメージを払拭するだけの今後の展開が図れるかどうかを注目するしかありません。特に個人投資家の売買の中心的な銘柄だけに相場全体にも影響を与えそうですから、何とか頑張ってもらいたいものです。ただ、一瞬、孫さんの話を聞いていたら「グラッ」ときましたが、冷静に考えてみると、現在使用しているNTTドコモから他社に移すには早すぎるようですね。しばらくは各社の対応を見守りたいと思います。
〜 第一四半期の上方修正狙い 〜
日経平均はいよいよ17000円の大台を目指す動きになりそうです。目先の節目とされた5月12日の急落時にチャート上であけた「窓」の上限である16840円を上抜けましたから、テクニカル的には上値を追う展開が期待されそうです。特に現在発表が本格化した9月の中間決算を見極める動きが今後も強くなりそうですが、特に円安や原油価格の下落などで下期の業績が上方修正される可能性が高い銘柄が数多く出てきそうです。今週号の週刊ダイヤモンドにこの中間決算発表をどのような観点で見れば良いかの記事を掲載しています。
まず、中間決算を見る前に第1四半期決算を見ます。上表は今回を含めて、過去四回の第1四半期決算発表時の業績予想の修正状況です。例年、第1四半期で業績が修正される企業の割合は10%程度となっています。今回も9%と例年並みとなっています。市場では今期の会社予想値が慎重過ぎたため、7月下旬からの第1四半期決算発表では「上方修正が相次ぐ」との希望的な見方もありました。だが、企業側から見て、わずか3カ月前に予想した業績をすぐ変更するのは難しいと言えます。そして例年どおり中間決算になって、ようやく修正する訳です。例年では6割程度の企業が修正します。
となると、素直に中問決算発表で上方修正されたら、その銘柄に投資する方法が考えられるであろう。ただし、より高い収益を目指すなら、第1四半期で上方修正した銘柄に投資するのが良いことになります。われわれの集計では昨年の第1四半期で上方修正した企業のうち76%は実際その期が終了した後、さらによい業績が発表されています。今回も第1四半期で上方修正した企業は、中問決算以降で上方修正される可能性が高くなっています。そして、こうした企業は株式パフォーマンスも良好となります。
〜 10月25日の決算発表予定 〜
6754 アンリツ 4241 アテクト 6023 ダイハツディーゼル 4082 第一稀元素化学工業 2432 ディー・エヌ・エー 4310 ドリームインキュベータ 7296 エフ・シー・シー 6755 富士通ゼネラル 4793 富士通ビー・エス・シー 4217 日立化成工業 6910 日立メディコ 5486 日立金属 9086 日立物流 1751 日立プラント建設サービス 3735 日立システムアンドサービス 7267 ホンダ 8246 岩田屋 8992 日本レップ 8595 ジャフコ 6807 日本航空電子工業 9008 京王電鉄 6992 国産電機 7984 コクヨ 2300 きょくとう 4283 松下電工インフォメーションシステムズ 6454 マックス 8615 三菱UFJ証券 8698 マネックス・ビーンズ・ホールディングス 6723 NECエレクトロニクス 8793 NECリース 9430 NECモバイリング 5609 日本鋳造 5214 日本電気硝子 5908 日鐵ドラム 8604 野村ホールディングス 5815 沖電線 1924 パナホーム 9379 三洋電機ロジスティクス 6724 セイコーエプソン 6753 シャープ 6590 芝浦メカトロニクス 8606 新光証券 7274 ショーワ 6798 SMK 6860 SUNX 6374 TCM 4762 エックスネット 7298 八千代工業 7229 ユタカ技研
〜 引け後のニュースから 〜
6701 NEC
9月中間期の単体業績を下方修正、50億円の黒字予想から一転、120億円の赤字見通しとなりました。国内向け携帯電話端末の減少、瑕疵補修などの費用を計上することなどが影響するものです。ただ、上期に見込んでいた資産売却が下期にずれる影響などもあり、通期では赤字吸収、当初予想を達成できる見通しとしています。直近の株価は25日移動平均線をサポートに堅調推移ながら、700円の大台を前にやや上値の重い展開となっています。特に買いに繋がる好材料でもなく、目先は現水準での値動きが予想されます。
今日の推奨監視銘柄 (スイングトレード編)
ここでは、主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を判断基準として銘柄を絞り込み、ザラバで仕込んでザラバで回転する超短期売買とは違って日中の株価が見られないスイングトレードで相場を手掛けている方向けにお薦めするコーナーです。基本的に仕込みから決済まで2〜3日を基本とし、最長でも1週間以内の投資を心掛け、仮に上がらなくても1週間以上は持たないことが原則となります。また、チャートを見て過熱感があるものが多いので、飛び乗りは禁物です。しっかり押し目狙いで取り組みましょう!また、日経平均が連続して上昇するような地合いが良好な時や、反対に地合いが悪い時など投資する環境は常に同じではありません。その時の相場の地合いの強さや弱さを判断した上で柔軟な姿勢で売り買いしていただくことをお願いします。
5108ブリヂストン
第3四半期業績は11月1日。9月に入ってからの原油価格の下落やNY株式市場の上昇基調は米国の個人消費の回復を示唆するものであり、国際優良株でもある同社にとっては追い風には違いありません。フォードなど厳しい自動車メーカーはあるものの米国内の自動車販売そのものは好調、加えて信用倍率0.55倍と株不足でもあり、NYの高値更新が続けば売り方のロスカットも一段と膨らみそうです。
6305日立建機
明後日10月26日が決算発表ですが、NYが安くなった場合でも決算に期待した買いに支えられて目先、底堅い動きが予想されます。昨日の世界経営者会議でもコマツの社長が経済のグローバル化による建機需要は今後も伸びるとの見通しを示していましたが、その見通しに大きな狂いはないでしょう。期待通りのポジティブサプライズを伴った決算が発表される見通しです。
7832バンナムHD
決算発表は11月10日を予定。右肩上がりのトレンドが示すように業績は好調に推移している模様です。任天堂が業績好調なことも意識されていることや年末商戦、クリスマス商戦が近づいていることもあって動意付きやすい時期であることも注目したいと思います。また、ファンダメンタルズの改善が進んでいることや信用取り組み倍率が0.98倍と拮抗していることで売り方の買い戻しも膨らみやすいことは引き続き意識されそうです。
9064ヤマトHD
10月30日が決算発表。4月高値の期日は10月初旬で通過し、株価も1700円近辺で底入れ感を強めており、現状はゆっくりと4月の「山の頂」を目指して戻りを試す途上にあると考えられます。下期は業績も回復が進んでいるとの足下の観測があるほか、電子商取引時代の本格到来という強い追い風を受けて長期的な業績拡大トレンドは必至であり、押し目場面は積極的に拾っていくべきだと思います。
4684 オービック
ドイツ証券では同社のレーティング「Buy」課題の東京地区が回復基調を評価。クレディ・スイス証券では投資評価を「NEUTRAL」から「OUTPERFORM」に引き上げた。2008年4月からの施行が決定した日本版SOX法により、バックオフィス系業務パッケージソフトへの需要が今後、拡大する。目標株価は26000円。JPモルガン証券でも投資判断「オーバーウェイト」目標株価27000円としている。大和総研では注目銘柄として取り上げている。7〜9月のシステムインテグレーション事業の受注高は前年同期比12%増(第1四半期はマイナス)へ加速しており、下期より業績拡大が本格化すると予想しており、投資判断を「1」。メリルリンチ証券が同社は大企業向けから、強みのある中堅企業向けに戦略を変更し、成長軌道に戻りつつあるとして投資判断を新規に「買い」目標株価を29000円としている。ゴールドマン・サックス証券でも投資判断を「買い推奨」目標株価を28000円に引き上げている。株価は1月末の高値27700円から下押し、200日線である2万円近辺で下げ止まり反発の動き。上値の節目となっていた26000円を上抜いてきたことから、先の高値奪回を目指す展開が想定される。
5851 リョービ
株価は9月の戻り高値915円を上抜ける動き。PER17倍台と言うレベルは割安感は強く、中国・大連での今秋の金型工場稼働に続くダイカストの生産開始が注目され、ダイカスト事業の拡大が連結利益を押し上げる可能性が高いと評価されることから早晩反発の動きが期待される。 立花証券でも「強気」の投資判断、主力のダイカスト製品が国内自動車メーカーの好調で伸びたほか、海外での印刷機器販売も堅調で前期は営業最高益を更新。好業績を受け、株主への利益配分を厚くすることも材料視される。2006年度の自動車向けダイカスト事業への投資を2005年度比1.6倍の154億円に拡大する。立花証券では投資判断を「強気」としダイカスト事業と印刷機器事業が好調で今3月期の業績は、再増額修正される公算が大きいと評価している。信用取り組み倍率0.42倍も妙味あり。ゴールドマンサックス証券では、自動車の軽量化の流れにのって、アルミダイカスト需要は年率5%前後の成長が続いており、ダイカスト専用最大手メーカーとして同社もその恩恵を確実に享受できていると高い評価をしている。大和総研では上方修正余地の大きい銘柄として同銘柄をリストアップしている。
1964 中外炉工業
新光証券では今期、来期と増収増益を予想、増収減益を予想する今期会社計画は保守的であると判断し、投資判断「2+」としている。株価は2月に714円をつけた後、調整、200日線を割り込む動き。ただ、業績は増収増益傾向にあることから、反発のタイミング待ちの状態。松下を中心としたプラズマディスプレイメーカー各社の生産能力増強投資が株価を押し上げる効果を持つと想定される。立花証券では通期業績見通しについて今後増額修正される公算大と見ている。
明日の上場銘柄
3824 メディアファイブ(Qボード)公開価格14万円・1株単位
システムエンジニア、プログラマーなどのコンピュータ関連の技術者派遣を手掛ける企業です。福岡市内を中心に約60社の顧客を抱え、派遣人員は150人程度となります。特色としては未経験者を中心とし、自社で技術者を育成しており、コミュニケーション能力なども重視して、人材の質を高めています。今5月期の経常利益は前期比36%増の5600万円見通しです。配当は見送りの方針ながら、今後は前向きに実施する方針を示しています。上場に伴う調達資金約1億円は研修センターなどの増設に充てる、としています。公開価格のPERは18倍台となります。特段の割高感はないものの、ベンチャーキャピタルの保有が多く、ロックアップもかかっていないことが需給面からの懸念材料となります。
初値予想:20万円〜22万円
〜 直近の上場銘柄 〜
5019 出光興産(東証一部)公開価格9500円・100株単位
初値は公開価格を11%上回る1万500円、一旦売りに押されるものの、大引けにかけて上昇、終値は1万7770円となりました。石油元売大手で業界2位企業です。公募価格から算出した推定時価総額は3690億円と、野村不動産HDに次ぐ、今年2番目の大型上場となります。事業の主力は石油開発事業と石油精製事業、更に石油精製事業がガソリンや灯油などの「石油製品」、エチレンなどの「石油化学製品」の2部門に分けられます。初値上昇率はそれほど高くないものの、比較的しっかりのスタートで、引続き底固い展開が期待できます。
8774 ジェーピーエヌ債権回収(ヘラクレス)公開価格40万円・1株単位
初値は公開価格を8%上回る43万1000円、その後ストップ高となる48万1000円まで上昇、大引けで比例配分となりました。クレジットカード会社などの小口無担保債権の回収・管理業務を代行する企業で、親会社はクレディセゾンです。しかし、既に売上の7割近くはクレディセゾン以外からのもので、親会社への依存度はそれほど高くありません。返済が滞っている債務者に対し、電話と文書で支払いを督促、独自のシステムで効率よく債権の回収を進めています。
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発行元:有限会社アシストライフプランニング
担当:ファイナンシャルプランナー 久本伸治
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